- このまま今の仕事を続けていて年収は上がるんだろうか…?
- 自分のキャリアが心配だ
- だれもどんな道がいいのか教えてくれない。。助けて!
1日の大半の時間を割いて、自分が何ために働いているのか考えたことはありますか。
不労所得として、働かなくもお金が手に入る人も世の中には存在します。
それでも、働き続けている人たちがいます。
なぜそんな人達は働きつづけるのでしょうか?
詳細内容については記事内で説明しますが、その理由を、「優先事項の重みづけ」であると筆者は考えています。
お金を持つことで人々の幸福度は高くなるので、お金を稼ぐことは大切です。

お金を稼ぐためには、時間や心身ともに消費することになります。
資本主義経済において、『働くこと』は人がしたくない仕事を自分の体・時間を対価として労働することにより報酬を得る仕組みです。
今回は、主に働く価値観(キャリア)とお金についての関連性について改めて考える機会となっていただければと思います。
なお30歳付近で、自分のキャリアについて思い悩んでいる方はぜひ下の記事も読んでみてください。
>>30歳からのキャリアプラン!キャリアプランの立て方・考え方とそのメリット
- キャリアとお金がどう繋がっているか
- 人的資本の考え方
- 生涯年収を最大化させるための考え方
- 報酬がどう決まっているのか
- 自分にあったキャリアの考え方
目次[非表示]
【結論】あなたのキャリアとお金の関係にいま向き合う!
自己キャリアを考える際に、みなさんはどのような価値観を重視する傾向にありますか。
終身雇用制度のもとに日本型雇用体系が一般化した現代社会は変化しつつあり、キャリアに関する捉え方に関しても、以前の当たり前が通用しない社会へと変遷しています。
本来とらわれがちなキャリア観とこれからの展望について説明していきます。

仕事の重要度を「自己成長」「お金」から考える
自分にとって仕事がどれだけ重要であるか考える時に、自らの「成長」と「お金」で考える人が多いと感じます。
新入社員などは社会で正社員として働いた経験が乏しいので、これからどのような社会人生活が待ち受けているか、どのような辛い経験をするのか、あるいはどのような環境に身を置くことになるのかが、実体験ベースではなく予測ベースでの捉え方になります。
みなさんが10年後、あるいは30年後の未来を想像する際、どのような未来を想像するのかは人によってそれぞれですし、どんな職場が自分に合っているか想像することは難しいと思います。
その中で関心のある業種や企業を探し、実際に就職することになります。
そのような環境下では、『お金』と『自己成長』という2軸に役割が非常に重要になります。
将来的に数十年後にどれくらいの年収になるのか、また仕事を通してどれくらいスキルを身につけることができるのか、やりがいを見出すことができるのか、自らの成長曲線はどのようになるのかを合わせて検討することになります。
そして、実際に社会人となってしまい、想像していた理想と、実際の現実のギャップに悩んでしまうことになるのです。
仕事の重要度を「人」から考える
ここでまず、働く「人」から仕事を捉えることにしましょう。
お金や自己成長に関しては、ある程度のギャップがあると思います。
そして、バリキャリ思考を目指すのであれば、お金あるいは自己成長に重点を置き、スキルアップとともに、年収を増大させていくことになります。
しかし、それは一方で就活市場が生み出した偶像であるとも言えます。

年収が上がらなくても、将来的に自己成長につながる仕事であれば満足できるケースもありますし、自己成長に繋がらなくても、結果的に年収が増大して、豊かな暮らしをできることを重視する人もいます。
しかし、これはあくまで日本型雇用体系が生み出したものでもあり、この二つが十分に満足できても、ストレスなく働くことができる環境ではないと思います。
そこで、ここで働くことを考える際に、「人」の軸を踏まえて、「お金」、「成長」、「人」の3軸で検討することが大切であると考えます。
辛いことがあっても、一緒に頑張ることができるような関係性を持つことができる会社の同僚がいると、働く時間に関しても豊かな時間を送ることができるのではないかと考えます。
またキャリアを考える上で有害なアドバイスをしてくる人も存在します。
聞く必要のないアドバイスをまとめたこちらの記事もお読みいただけると、有害なアドバイスに振り回されることなくキャリアを考えることができます。
>>【聞く必要なし】無視すべき年配からのアドバイスTop5。己が道を歩む勇気
老後のお金の不安と向き合う
一方で、ともに頑張ることができるような会社の同僚と働くことができるとしても、将来的にお金の不安を持つことも多々あると思います。
もちろん、その会社が未来永劫存続して成長し続けるのであれば、給料も上がり、気の合うメンバーと一緒の環境でずっと働くことができます。
しかし、現在の社会情勢は不安定なものであり、これからどのような業界、企業が存続できるのかは誰も知る由がありません。
そこで、将来的に必要最低限の生活水準を維持するためには、老後の資産形成についても検討しなければならないとも思います。
そこで、キャリアを選択する観点に付随して、今後の働き方についても再度検討するとともに、将来的に資産形成ができるようになるためのお金の稼ぎ方も’含め4つの観点からお伝えいたします。
- ポイント1:人的資本とは何かを知る
- ポイント2:生涯年収を最大化させるために大切なこと
- ポイント3:報酬はどうやって決まるか
- ポイント4:自分にあったキャリアの選び方
【ポイント1】人的資本を知る
コロナウイルスをきっかけに、社会的に働き方改革が浸透してきており、企業単位でも従業員としての捉え方に関して見直されつつあります。
その潮流から、個人単位でも働き方に関して見直していかなければいけません。
ここではその背景について説明します。

人的資本とは
人的資本とは、労働者が身につけた知能・技能・能力などを資本とみなすことです。
教育・訓練・経験によって蓄積されて、労働生産性の向上や賃金の向上などに影響を与えるものとなっています。
すなわち人間の経済的価値を教育・訓練・経験等などの投資によって高めることができることを指します。
従来までは日本では『教育水準の高い労働者の方が高い生産力を持つもの』として重宝されてきました。
しかし、現代ではこの労働生産力と単純労働の差異について明確に識別して捉えるべきであるという潮流となっています。
単純に長い時間働いて、たくさん働いた人が高い賃金を得られる、かつ残業代等で報酬も高くなるのが従来の雇用体系でありました。
しかし、近年では働き方改革の推進によって、単純労働するよりも、1人1人の労働生産性を判断して、報酬を算定する動きに変化してきています。

日本で求められる人的資本経営とは
2021年に関しては、「人的資本」が新たに注目される年であると言われています。
2020年8月に米国証券取引委員会(SEC)が人的資本の情報開示を義務化することにより、欧米企業は日本企業よりも早く対応しています。
ガイドラインである「ISO30414」の概要に則り、2020年11月9日に新しい規則が発足しました。背景として、欧米では数年前から期間投資家が企業に対して財務諸表以外の情報、すなわち人的資本の開示を求めてきた背景があります。
例えば、米ブラックロックに関しては2019年から人的資本に関して優先事項の一つとして組み入れていることがある。
2008年のリーマンショックを契機に、「企業を財務諸表のみで判断すること」に警笛が鳴らされ、企業への投資プロセスに関してESG評価を導入する企業も増加しています。
この潮流の変化に関しては、ただ労働者を時間をかけて働かせるより、労働者1人1人の生産性を高めていかなければいけません。
つまり、私たちもただ労働者として時間を割いてたくさん働くことよりも、個人単位で生産性を増大させて、働く時間に対して効率よく賃金を増大させるような職場を検討するべきです。
「ESG」とは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取って作られた言葉です。ESG評価機関は、企業のESG情報を収集・調査して機関投資家に提供しています。
早急な変革が求められる人材マネジメント後進国日本
欧米企業の人的資本に関する開示が進んでいる例として、「Fortune100」にノミネートされた企業があります。
選ばれた企業の100社がほとんど人的資本に関する情報開示を行なっていました。
そして2020年までに提出された149社の80%ほどが、年次報告書の中で、定性的・定量的な人的資本の情報開示を行なっておりました。
終身雇用、年功序列型雇用体系を依然として存続させるのではなく、従来の雇用体系を脱して、従業員個人単位での幸せやエンゲージメントを高めていく必要があります。
そして、個人としても人材マネジメントの重要性を理解して、人的資本として労働生産性を高めることができるような環境に身を置くべきです。
”【ポイント1】人的資本を知る” まとめ
- 労働者が身につけた知能・技能・能力などが人的資本
- 今後の日本で求められる人的資本経営
- 人財が今後一層重要になる
【ポイント2】生涯年収を最大化させるために大切なこと
お金も足りない、やりがいもない。
そのような仕事では人生の大部分がつまらない時間になってしまいます。
ここでは生涯年収を増大させるための方法を説明します。

働く環境を変える(転職)
まず、生涯年収を増大させるための方法として「転職」があります。
転職を現在行うべきであるという背景は以下の3つです。
転職を行うべき背景
- 給料が増えない
- コロナの影響で倒産件数が増加している
- 早期退職が増えている。
「給料が増えないこと」に関しては、報酬事態の減少、社会保障負担の増大の二つの要因があります。
報酬自体は1997年は467万円でしたが、2019年は436万円と平均年収は年々減少しています。
また少子高齢化が進み働き世代の税金負担が増えていることで、手取りで受け取る金額自体も減ってしまうことがあります。
このような日本社会の中で、同じ会社で長年働きつづけることはリスクがあります。
また、コロナウイルスの蔓延によって企業の倒産件数も増大しています。
コロナ関連倒産では飲食業197件を中心に、建築や工事業は106件、ホテル旅館等は84件となっています。
これから突然会社が倒産してしまうリスクが顕在化しており、自分の身に起こってしまうと対応が非常に難しいです。
また上場企業の・早期希望退職が2019年から2020年を比較すると2.5倍に増加しています。
40代、50代はスキルがないといつリストラされてもおかしくない時代に変遷しています。
このような背景から、一つの会社にしがみつくよりも、自分のスキル価値観を広げる観点から転職は有効です。
待遇が高水準なホワイト企業への転職を検討したい方は、ホワイト企業の実態をまとめたこちらの記事も参考にしてみて下さい。
>>【決定版】【ホワイト業界四天王】絶滅危惧種指定?!見つけて捕獲せよ!ホワイト業界!
複数の仕事を兼業する(副業)
近年副業を始める人が増大しています。
あと数年もすればサラリーマンが副業をみな始めて、大副業時代が到来するかもしれません。
副業が増大している背景は以下の3つです。
副業が必要な背景
- 働き方改革でサラリーマンが自由な時間を作れるようになった
- コロナ禍でリモートワークが普及して、自宅にいながら遠隔で仕事ができるようになった
- 残業代と給与の削減により、サラリーマンが副収入を得なくてはいけなくなった
また、先ほどの転職する背景のように、働き方改革が進展して労働者等たちに危機意識が芽生えたこともあり、副業をする人が増えています。
また、社会のインフラが急速の増大していることも追い風となっています。
個人と企業単位ではなく、個人と個人単位で副業マッチングを行うサイトがあったり、SNSを活用して情報発信も可能となっています。
このような背景からダイレクトに仕事を受け取り、成果報酬型で仕事を、好きな時間に行うことができるようになったのです。
働き方改革で労働時間を効率化することで、余った時間等を副業に割いて収入を最大化することができます。

株式投資する
収入を増大させる方法として、株式投資をすることは有効です。
理由は2点あります。
比較的高リターンになることと、コストが少ないことです。
宝くじを購入するとなると、胴元に50%リターンがいくので、その中で残りの取り分からリターンを得ることは比較的に困難です。
またネット証券会社等で購入すれば手数料も安く済みます。
また、仮想通貨等と異なっていて、株価は短期的な動きに左右されることが少なく、会社の実力が反映される長期的な予想で株式投資をすることができるので、自己責任のもと社会情勢を知ることができ、投資スキルも身につけることができます。
”【ポイント2】生涯年収を最大化させるために大切なこと” まとめ
- 働く環境を変えること
- 兼業すること
- 株式投資を始めること
【ポイント3】報酬はどうやって決まるか
終身雇用型・年功序列制度が変遷しつつある中で、働き方改革の中で成果報酬型といった、報酬体系が注目されてきています。
ここでは具体的に報酬がどのような観点から決まり、どのような観点から報酬を最大化させるか説明します。

成果報酬のメリット・デメリット
時間や場所にとらわれず、依頼先の求める結果を出すことができれば、その成果に対する報酬を受け取ることができる成果報酬は在宅ワーカーにとって魅力的な働き方です。
今後の労働生産性をあげるためにも、成果報酬型と結びついた雇用形態は密接に関連してきます。
ここではそのメリットデメリットを説明します。
成果報酬のメリットとしては、成果に見合った大きなリターンを得ることができます。
成果報酬型であれば経験やスキルを活かすことが前提であるので、設定されている成果の基準を上回ることで大きな報酬が期待できます。
また、自分の経験やすスキルを活かすことができれば、短期間で効率よく報酬を受け取ることができます。
経験値のある分野であれば、経験値も増えることで短期間で大きな成果を上げることができるようになります。
また、デメリットとしては、成果報酬型は不透明な要因が大きいです。
具体的には働いた時間と報酬が釣り合わないケースがあります。
依頼先からの要望によって、稼働時間が想定より長くなってしまうことがあります。
時給単価で換算すると低い報酬となってしまう可能性があります。
また、単独で仕事を引き受けるケースがある場合は、自分でモチベーション管理を行うことが大変となってきます。
時間、場所を選ばない働き方が、逆に労働意欲を削いでしまいモチベーションのコントロールを困難にしてしまうケースがあります。
求められる基準を大きく上回る成果を出す
成果報酬にはこのようなメリットデメリットがありますが、求められる基準を大きく上回る成果を出すためには大きく二つの要因があると思います。
一つは自分のスキルや得意分野を活かすことです。
詳細は後ほど説明しますが、得意分野で仕事をした方が、短期間で大きな成果を上げることが可能となります。
また、デメリットであった不透明な要因を明確にし、依頼先から求められる品質や目標を正確に把握することが成果を出すポイントです。
客観的な評価や数値化できるポイントに関しては、あらかじめ確認することで、求められている基準やゴールを明確にすることができ、条件・要求などの間違いによる出戻りを回避することで、短期間でリターンを得ることができます。
自分の得意領域やスキルを活かす
仕事の内容により様々な条件や設定がつきます。
この流動性こそが成果報酬、成功報酬の案件の醍醐味であると思います。
在宅ワークでも行うことができるので、時間や場所に囚われることが少なく、自分自身で仕事を選択することができます。
その中で、自分の得意分野の仕事を選択することで、短い時間で高いパフォーマンスを出すことが可能であり、かつ依頼先の満足度も高くなるでしょう。
"【ポイント3】報酬はどうやって決まるか" まとめ
- 成果報酬型のメリット・デメリットを押えておく
- 求められていることを上回り続けることが重要
- 得意な領域にフォーカスする
【ポイント4】自分にあったキャリアの選び方
自分にとって最適なキャリアの選択について、自分の得意領域を活かして働くことをお伝えしました。
ここでは、具体的に高い報酬を得るためのフローと、専門性を持つことで報酬を増大させる意義について説明します。

限られた時間内に最大限の報酬(お金)が取れる環境を選択する
キャリアを多角的に比較する材料としてお金の判断軸があると思います。
働き方改革が浸透する中でどのような観点から環境選択するべきかというと、限られた時間内に最大限の報酬を得ることが重要です。
具体的には3つのフローから検討するべきであると思います。
3つのフローとは、①現状を把握する②仕事の効率を数字化する③最適な仕事効率を導き出すです。
①現状の把握とは、今自分自身がどれくらいの時間を割き、労働した上でどのくらい収入を得ているかを数値化することです。
報酬が高くても、時間を費やしていると効率が良いとは言えません。
また、②仕事の効率を数値化するとは、求める職業を時間単位でどれくらいの報酬があるのかを比較して数値化することです。
そして最後に、③最適な仕事効率を導き出すとは、自分が取り得るリソース(時間・スキル・経験)の中から、②で数値化した仕事を比較することで検討します。
ここで大切なのは、仕事をやりがいや人脈などの定性的な判断ではなく、報酬という定量的な判断軸を持って検討することです。
専門性を発揮できるキャリアを選択する
専門性とは職種(営業、事務、企画、エンジニアなど)、スキル、業界知識、資格等さまざまありますが、その一つの領域に対して、100人いたとしたら1番になるように専門性を選択することです。
専門性を発揮できることは単に仕事の報酬を増大させるだけではなく、仕事に取り掛かる時間を短縮でき、より生産性のある時間を作り上げることができる点です。
特に専門性の中でも重要視されている領域が「経験」、「スキル」です。
これからは、専門性のエリア領域の中では、スキルよりも「経験」の専門性が重要視されます。
前述した転職にも関連しますが、さまざまなキャリアに挑戦し、自分に適切な環境を思考することで、経験を磨く方法が推奨されます。
専門性×専門性の両建てを選択する
専門性を選択する中で、特に推奨されることが専門性と専門性を掛け合わせることです。
一つの専門性で価値観を見出すとなると、同じスキルを持った人々が他にもたくさんいる可能性があり、自分自身の価値観が薄れてしまう可能性があります。
一方、仮に二つの専門性で1番になることができれば、その両建てのスキルを掛け合わせた人材はなかなかいません。
希少性は非常に高いことになります。
100人に1人の能力でも掛け合わせることができれば、100人×100人=1万人の希少価値を持った人材になります。
そのようなスキルを持てば、依頼先から提示される報酬も高くなりますし、時間に対してもらえる報酬額が高くなるので、効率よくお金を稼ぐことができます。
そのため、専門性を磨く際は二つの専門性を意識的に磨くように心がけてください。
”【ポイント4】自分にあったキャリアの選び方” まとめ
- 限られた時間の中で最大限の報酬が得られる環境を選ぶ
- 専門性を習得・発揮できるキャリアを選んでいく
- 専門性と専門性の掛け算を目指す
記事のまとめ
今回は働く上で最も重要といっても過言ではないお金とキャリアについてお話してきました。
中々立ち止まって考える機会が少ない自身の長期的なキャリアですが、今回をきっかけに一度考えてみてください!
また30歳付近でキャリアに思い悩んでいる方はこちらの記事も参考になると思います。
>>30歳からのキャリアプラン!キャリアプランの立て方・考え方とそのメリット
今回のまとめです。
記事のまとめ
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- 人的資本の考え方をベースにキャリアを考える
- 生涯年収を最大化できるようにキャリアを設計する
- 自分の得意領域を活かしてキャリアを設計する