- 毎日同じ時間に起きる
- 毎日同じ通勤ルート
- 毎日同じように帰宅
- 寝る前は仕事に行きたくないと思い、起きても会社へ行くのが苦痛
そんな日々を過ごしていませんか?
仕事は人生において大きなウエイトを占めます。
仕事は本来は楽しいものです。
毎日ワクワクして仕事に行き、充実とともに帰宅する人生はもっと楽しいはずです。
でも、実際は毎日つらいんですよね。
その原因はどこにあるのか?
どうすれば仕事が楽しくないと思える状態から脱却できるのでしょうか?
今回は、そんな苦悩から脱却できるヒントをお伝えさせていただきたいと思います。
- 仕事が楽しくない
- なぜ仕事が楽しくないかわからない
- この状況を変えたいがどうすればいいかわからない
【結論】仕事が楽しいかは仕事の満足度で変わる!自分で選びに行こう!
みなさんが仕事が楽しくないと思っているのは、仕事に満足できていないことが原因の可能性が高いです。
満足できる条件や要素が高まると、仕事が楽しいと感じる人が多くなります。
では、仕事の満足度にはどんな観点があるのかみていきます。
一般的に、仕事の満足度は次の3つの要素からできていると思います。
- 職場の人間関係
- 収入
- 自己実現(やりがい)
仕事で大切なことは人によって変わります。
また、ライフステージによっても仕事に求めるものは変わります。
例えば、若いうちは収入がめちゃくちゃ良ければ、職場関係ギスギスしてる戦場のような職場でもかまわない人もいます。
やりがいがあれば私はオッケー!!って人もいると思います。そういう人はNPOで活躍しています。
お願いだから四六時中いる職場関係だけは和気あいあいのアットホームであってほしい!って言う人もいるでしょう。
【要素1】職場の人間関係
多くの人は、1日の大半の時間を仕事に費やしていますよね。
この時間が自分にとって快適になるかは、人間関係によって決まりやすいのです。
メンタリストのDaigoさんも言及されていますが、職場の人間関係は、仕事の満足度を最も簡単に変化させる要因となっています。
親友レベルの友達が職場に3人いるだけで、仕事の満足度が大幅に向上することがわかっています。
【要素2】収入
次に、仕事の満足度としてわかりやすい『収入』です。
すでにご存知の方も多いと思いますが、年収800万円までは年収の増加と仕事の満足度は比例関係にあります。
年収800万円までは年収が上がると単純に満足するのです。
ただし、年収800万円を超えると満足度は比例しなくなります。
つまり年収800万円を超えてくると、収入以外の要素が仕事の満足度を決めていきます。
【要素3】自己実現(やりがい)
仕事を通じて感じるやりがいも、仕事の満足度を決める大きな要素です。
マズローの5段階欲求説にもあるように、仕事を通して自己実現できている状態は非常に満足度が高い状態です。
https://ferret-plus.com/5369
自己実現が出来るというのは、我々が仕事をする大きなモチベーションとなっています。
その逆に、もし所属欲求も満たせていない状態にあると非常に危険です。
筆者も会社でクビになりそうだったときは、仕事に満足できるような状態ではありませんでした。
また、所属欲求は職場の人間関係が内包されているので、職場関係が良好でないと自己実現は難しいかもしれません。
- 日々の仕事を楽しくする本質的な解決方法
- 自分の天職を探す旅に出る。仕事内容と給料は自分で決めるつもりで!
- もし行動しなかったら
日々の仕事を楽しくする本質的な解決方法
仕事が楽しくないと感じている方たちに、仕事を楽しくする本質的な解決方法をお伝えします。
その方法は、「自分が満足できる仕事を自ら選択すること」です。
しかし、自分で選び、自分で決断し前進することで、今のしんどい状態から必ず抜け出せます。
自分が満足する仕事を選択する
前提として、仕事が楽しくないと感じているときは、仕事で満足できる要素がないから楽しくない可能性が高いのです。
自分の今の仕事を振り返ってみてください。
何に不満を頂いていますか?
具体的には以下の3つが代表的です。
- 働く環境がギスギスしている
- 給料が低い(見合わない)
- 仕事内容にやりがいを感じない
またこのような不満を感じている方は、ブラック業界に在籍してしまっている可能性もあります。
ブラック業界を回避するためにもブラック業界についてまとめたこちらの記事も参考にしてみて下さい。
>>【決定版】就職してはいけないブラック業界の神7!離職率が異常に高いブラック化している業界を一挙紹介
自分の仕事を自由に選ぶことが出来たらどうしますか?
ここで、みなさんに質問させてください。
もし、どんな仕事でも自由に選ぶことが出来るとしたら、どんな職場を選びますか?
筆者からの質問リストを用意してみましたので、参考に考えてみてください。
理想の職場を決めるための質問リスト
- どんな人と働きますか?
- どんな上司?
- どんな同僚?
- どんな部下?
- 給料はどのくらいもらいますか?
- どのくらい働きますか?
- 仕事内容はどうしますか?
- 仕事の裁量をどのくらい持ちますか?
これらを自由に決めることが出来たら、仕事が楽しくなると思いませんか?
自分で選んだ選択肢は、満足度が高い
人間というのは不思議な生き物で、『自分で選んだ道』は楽しむことができます。
逆に、『与えられた選択肢』で満足できる人は非常に少ないのです。
しかしながら、実は、仕事を自分で選ぶことが出来ている人は多くありません。
何かしら不満があるのに、我慢している人、目を背けて行動出来ていない人が多いです。
何故なら、満足できる仕事を選ぶのには労力がかかり、責任が伴うからです。
つまり、『めんどくさい』『自分で選んだら他人のせいにできない』という理由で行動できていない人が多いのです。
”日々の仕事を楽しくする本質的な解決方法” まとめ
- 自分が満足する仕事を選択する
- 自由に仕事を選べたとして、どんな仕事を選ぶか考える
- 自分で選んだ選択肢は満足につながる
提案:自分の天職を探す旅に出る。仕事内容と給料は自分で決めるつもりで!
ここからが筆者の提案です。
『今の楽しくない仕事からおさらばしませんか?』
『一歩踏み出して、自分の理想の仕事を追い求めてみませんか?』
そうです。
やるべきことは、『自分で自分の仕事を選ぶこと』です。
そのためには、社内転職や他社への転職も含めた大きな意味での『仕事探し』することが有効だと考えています。
筆者は必ずしも最終的に転職する必要はないと思っています。
あくまで転職は手段です。
実際は人生において重要な2つと向き合うことが必要です。
- 転職活動を通して自分の価値を確認すること
- 自分がやりたいことを自身に問うこと
つまり、仕事探しを通して、『仕事の満足度を決める3つの要素を自分で選択していけるようにする』ということです。
具体的には3つのステップです。
【Step1】仕事探しの準備(自分と向き合う)
最初にやることは仕事探しの準備です。
星の数ほどある仕事の中から、自分がなにをやりたいのか考えます。
さきほどのご質問の答えが、あなたがやりたいことです。
自身が追い求める仕事を知る質問リスト
- どんな人と働きますか?
- どんな上司?
- どんな同僚?
- どんな部下?
- 給料はどのくらいもらいますか?
- そのくらい働きますか?
- 仕事内容はどうしますか?
- 仕事の裁量をどのくらい持ちますか?
【Step2】仕事探し開始(行動に移す)
次に、実際に仕事探しを始めてみましょう。
社内転職であれば、公募を見たり、部署異動の情報を集めます。
他社への転職であれば、転職サイト・転職エージェントを利用して自分がやりたい仕事にチャレンジしましょう。
最初は上手くいかないかもしれません。
ですが、それが知れるのも大きな収穫です。
自分がやりたいことと、今の自分とのギャップがわかったことになります。
行動しない人には一生わかりません。
ギャップが理解できれば、あとはそれをどう埋めるかだけです。
とくに転職したことがない人は、転職エージェントさんと2人3脚で転職活動することをおすすめします。
どこにすれば良いかわからない人は、最大手の転職エージェントの2つに登録しましょう。
リクルートエージェント
リクルートエージェントの公式サイト:https://www.r-agent.com/
DODA
DODAの公式サイト:https://doda.jp/
【Step3】仕事が上手く探せたら
最後のステップは、今の会社に残るのか転職するかを決めます。(社内転職含む)
納得できる条件で転職できるとなったとき、すでに皆さん自身が選択できる立場になっています。
この転職できる状態が、今までお伝えしてきた『自分で道を選ぶ』ということになります。
転職するにせよ今の会社に残るにせよ、今までの仕事が楽しくない状態から抜け出せている可能性が非常に高くなります。
ここからは余談ですが、転職できる切符をもって、会社の中で、行きたい部署などがあれば直談判もありだと思います。
すでに転職できる切符をもっている状態が、いかに仕事を主体的に選ぶことに繋がるかが身に染みるはずです。
会社側がより良いポストを用意してくれるかもしれません。
また自分で選んだ道が営業の場合は、お客様と最高の信頼関係を築く方法をまとめたこちらの記事もお読みいただけると、営業トークのレベルが一段と上がります。
>>【営業の方必見】 戦わない営業トーク。お客様と最高の信頼関係を築く方法。
”自分の天職を探す旅に出る。仕事内容と給料は自分で決めるつもりで!” まとめ
- 準備は自問自答から始まる
- 行動しないものには一生わからない
- 自分で決められるようになると人生変わる
もし行動しなかったら
ここまで、どうすれば日々楽しくない状況を抜け出せるかをお話してきました。
いま楽しくない仕事を選択しているのは自分だ、と認識するところから始まります。
では、もし今、一歩踏み出さないままだとどうなると思いますか?
なにも変わらない
答えは『なにも変わらない』です。
このまま仕事が楽しくない日々が続くのです。
『いま仕事が楽しくない人は、今後も仕事が楽しくなる可能性は少ない』と言えます。
誰かが変えてくれることは、ほとんど起きません。
他人が自分の人生を変えてくれるのを期待するのはやめましょう。
自分の人生です。
自分の行動だけが自分の人生を変えることができます。
行動のみが人生を変える手段です
行動するもしないもあなたの人生です。
ですが、行動する者には次の選択肢が生まれます。
行動には失敗が伴います。
行動には痛みが伴います。
行動しない人は「あのときやってれば」という後悔だらけの人生になります。
行動した人は「次はもっとこうしよう」という反省になり、次に活かせます。
どっちを選ぶもあなた次第です。
メンバーの体験談(Zen)
私達のメンバーの一人であるZenも、仕事が苦痛で仕方なかった時期があると言います。
転職とクビを経験して、『仕事が楽しくない』ときは、違う道を生きるほうが良いと思うようになりました。
【経験1】新卒で入った外資系は苦痛そのものだった
新卒で入社した外資系では、希望していない地方の土方営業でした。
その上、働く環境は最悪で、成果主義&ギスギスした雰囲気で、だれも教えてくれず本当につらい経験をしました。
Zenの場合は転職ではなく『社内異動の道』をとりました。
それは、単純に転職では評価してもらえなかったからです。
人事部に掛け合い、2週間かけて作ったプレゼンをして、排水の陣でポジションをとりにいきました。
これが1つ目の大きな出来事です。(新卒2年目です)
【経験2】やりたいことのために会社をやめた
2つ目の大きな出来事は、大企業を辞めたことです。
大学の頃から憧れていたアメリカ留学にいきました。
その決断の背景は、上司と不仲ということも重なりました。
そうです。必ずしもポジティブな決断ではありません。(まわりには言っていないそうです。)
いい歳をして学生になるという決断は、まわりの人に大反対されたそうです。
【経験3】自分の人生を自分で決めると、苦痛ではなくなった
3つ目の経験は、海外で働き、クビを経験したことです。
人生で一番落ち込んだようです。
いままでは自分で留学を決めたり、転職を決めたりしましたが、会社から「いらない」とクビにされました。
自分でリスクのある道だと思って選択したので、いま振り返ってみると、良い経験ができたと思っています。
もし、新卒で入った外資系の企業で他責にして行動していなければ、腐った人生になっていたかもしれません。
自分で決断したことだと、他人や会社のせいにできず自分のせいになります。
しんどいことも多いのですが、「常に充実した日々」だったなぁといま振り返っています。
苦痛なら次にいけばいい
最後に、いまの仕事が楽しくない、苦痛だと思う方に伝えたいことがあります。
違う道を模索することは悪くない、ということです。
「戦略的な退散」は「考えなしの我慢」よりはるかに価値があります。
一人でも多くの人が自分の人生を歩んでほしいと思っています。
記事のまとめ
ここ画像自動入力
- 仕事で満足できているかが大事
- 仕事を楽しくする本質的な解決法は、自分で仕事を選ぶこと
- 転職活動は自分で仕事を選ぶことにつながる