- 自分の人生このままでいいのだろうか?
- 今まで頑張ってこれなかったけど変わりたい
- 周りが輝いてみえる
安月給で辛い毎日。単調で長時間働く毎日。スキルがつく仕事ではなく、ただ時間が流れていく。
このままで大丈夫だろうか?世の中の役に立つ仕事がしたい!
なぞが多いエンジニアという仕事ですが、実はエンジニア業界に入ってしまうと、意外となんてことない世界だというのが自分の感想です。
『エンジニアへの転職を考えている、エンジニアじゃないけど今の仕事を変えたい』と思っている方に役に立てば嬉しいです。
※筆者の独断と偏見がメインです
って思っていましたが、一歩踏み出したら世界が変わりました。
- エンジニアという仕事はありなのか
- ITエンジニアへのなり方
- ITエンジニアになるために重要なこと
結論:学歴ないならエンジニアになるのはかなりアリ
今後もビジネスの世界で、みなさんが望む『輝かしい仕事人生』を歩むことは難しいかもしれません!
この世はなかなかに世知辛い世の中です。
いまのビジネス界隈を動かしているのは、大企業トップの高学歴エリート集団であり、それを支えているのも高学歴エリートなのです。
これは紛れもない事実です。
東大卒の同期がたくさんいる中、寝る間も惜しんで仕事に精を出してきた人間たちです。
小学校からお勉強してきて、社会に出てもずっと走り続けてきている人たちです。
ビジネス職で上がっていこうとするには大変な世の中です。
そしてこのトレンドはしばらく続きそうです。
私からのご提案は、エリートたちが目指す道を選ばないことです。
良い抜け道の一つが『ITエンジニア』です。
ITエンジニアという仕事は、学歴がなくても年収を上げていけますし、独立もしやすいのです。
私がITエンジニアがおすすめする際にポイントとなるのは、次の3つになります。
エンジニアの需要と供給のギャップは拡大していく
「ITエンジニアが不足しており、需要が拡大している」というのは皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。
実際のところ、現時点でITエンジニアの数は不足しており、今後も不足がつづきます。
エンジニアの需要と供給は、以下のグラフように予測されています。
参考:経済産業省「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」
上記のグラフからわかるように、需要と供給のギャップはより広がっていくことは間違いなさそうです。
欧米でも、ITエンジニアの需要は右肩上がりに伸び続けています。
ただし、需要があるのはある一定レベル以上のITエンジニアになります。
※雑魚のエンジニアは、IT土方と呼ばれる極悪非道な仕事を押し付けられます
企業は未経験者でも採用する必要がある
このことから、読者のみなさんもおわかりかと思いますが、未経験エンジニアがどんどん増えています。
エンジニアの採用担当とよくお話をするのですが、本音は経験者を採用したいのです。
しかし、経験者(エンジニア歴3年以上)は売り手市場であるため、時給3,000円(年収換算630万)くらいが水準となっています。
ですので、未経験の人でも「最低限の能力を持っていて、やる気があり、準備ができる人」なら採用されていきます。
学歴とは関係なく、経験と能力でエンジニアの年収は決まりやすい
エンジニアの能力は従来の教育では培われにくく、学歴で測れない能力が多いため、学歴が重視されないことが多々あります。
オタク系の方々が活躍できるのがエンジニアなのです。
実際に、エンジニア業界、とくにWebエンジニア業界は、いろんなエンジニアがいます。
- 中卒
- 高校中退(筆者は大学中退)
- 元筋金入りのニート(昔の筆者)
- 極度のマザコン
- 元海外放浪者
お堅い企業のビジネス職では、活躍が難しい人たちがたくさんいます。
外資系企業や日本の大企業では、考えられない経歴の人が大活躍しています。
- エンジニアになるために必要なこと
- エンジニアになるための費用と期間
- エンジニアとしての年収の上げ方
社会の底辺から脱却!(筆者の体験談)
フリーターでなんとか生計を立てていたところを、ITエンジニアという仕事に救われた人間です。
そんな人間がどのようにエンジニアという仕事を知ったのか。
どんな経緯でエンジニアになったのか。
その経緯の一部をご紹介させていただければと思います。
社会の底辺と呼ばれたあの頃
筆者Renは、20代も半ばが過ぎていたにも関わらず、年収200万未満のコンビニ店員でした。。。
年収200万未満がどうやばいかはこちらの記事でよく詳しく解説しています。
>>30代で手取り20万はやばい?気になる年齢別の平均年収と年収を上げるには必要な6つの重要点!
時給1,000円(深夜だと1,200円)以下で、8時間以上の勤務を22日以上こなしても、年収200万円に届かない生活をしていました。
昼夜問わず高齢の方のクレームやタバコに関する客からの罵声を浴びせられ、、、どれだけ頑張っても手取り月15万円程度で、金銭的にも精神的にも苦しい日々でした。。。
住んでいた地域も良くなかったのかもしれません。
一部の接客業は、覚える事が多い、安月給、態度の悪いお客さんやクレーマー、店長との考えの違いなど、少なく挙げようとしてもドンドン出てくるほど精神的ストレスが凄くかかる業界です。
何回も遅刻をし、当日欠勤をかまし、店長に怒鳴られる日々を過ごしていました。
正直なところ無気力で、考えることを放棄していました。
たまたま知ったエンジニアという仕事
私がエンジニアという職業を知ったのは、友人(Zen)がたまたま教えてくれたからです。
ゲームマスター(ゲーム管理者)のようなことをしているうちに、現実に戻ってこれなくなりました。
ひどいときには1日18時間くらいオンラインゲームをしている生活でした。
ある意味ストイックです。
そんな時、事情を知っている友人(Zen)が教えてくれたのです。
ゲームおたくの引きこもりがのめり込んじゃう仕事があるかもよ?
と教えてくれたのが『ITエンジニア』でした。
教えてもらった当初は、ITエンジニアなんて偉そうに踏ん反り返ってる人にアゴで使われるんやろ?と斜に構えて、なにかアクションを起こすことはありませんでした。
そして家を追い出されることに
毎日コンビニと家の往復。
実家に寄生してお金は入れない、家事はしない、いわゆる害になりかけていました。
みかねた母親に最後の警告をもらいました。
「もう大学中退したんだから、正社員の仕事を見つける努力をしないと追い出すよ?」と。
いつものことだろうと、たかをくくっていつもの日常を過ごしていました。
ところがある朝、
「さすがにもう限界です。あと一ヶ月で家を出ていってください。」
「お金は入れない、家事は手伝わない、あげくまだゲームしてるでしょ?」
と、手切れ金の入った少し厚めの封筒を渡されながら言われました。
母親が本当に怒っていることがわかりました。
このままだと、この家にはいれないことを悟りました。
このままコンビニのバイトで将来生きていけるのか?
急に目頭に熱いものがこみ上げてきました。
どうしよう。
本当にホームレスになるかもしれない。
いきなり押し寄せた現実味に心が押しつぶされそうになり、30分くらい過呼吸のような症状になってしまい、現実に戻ってきました。
ふとZenが言っていたことを思い出します。
さっそく、1週間以上誰とも連絡をとっていないLINEを開きました。
エンジニアになるには?
パソコンでぐぐってみたところ、ITエンジニアになるためには大きくわけて2つのルートがありました。
- 独学でエンジニアになる
- プログラミングスクールに通う
調べてわかったが、独学の場合、高学歴の人や社会人経験がある方が自力でのエンジニアデビューに成功しやすいそうです。
一方、私みたいな人間は、プログラミングスクールでお墨付きをもらわないと厳しそうでした。
しかしながら、プログラミングスクールにはいい印象があまりありませんでした。
表面上はいいことばかり謳っています。
「エンジニアへの転職成功率99%!!」
ですが、口コミサイトや掲示板を見ると、たいしたことないことはすぐに分かります。
エンジニアへの転職といってもピンきりです。
コンビニ店員と変わらないような社畜のエンジニアもいます。
自分の作りたいものを作るわけではなく、言われたことを仕様どおりにやるだけのIT土方(どかた)と呼ばれる仕事でも、言ってしまえばITエンジニアなわけです。
要するに、情弱(情報弱者)を喰い物にするビジネスだとおおよそ検討がつきました。
たぶん、オタク感まるだしのドヤ顔してました。
しかし、ビジネスとはそんなものです。
オンラインゲームなんて娯楽そのものだから『この情弱ゲームにのっかってやろう』、そう思いました。
10%くらいの努力家(ハイスペックたち)が自分のしたい仕事を手に入れ、30%くらいがまあまあな仕事、残りの人達が誰もやりたがらない仕事を取り合う形だと予想しました。
いつもこの世は競争だな。
プログラミングスクールの学費である数十万円を振り込んだ時の手の震えは未だにに覚えています。
手切れ金と貯金の大半を占めるこの大金を払って失敗したら、もう生きていけない。
普通に就職したくても、自分は大学を中退してしまった。
いままで引きこもりで、社会不適合者な私を雇ってくれるところはないだろう。
正直怖くてたまりませんでした。
”社会の底辺から脱却!(筆者の体験談)” まとめ
- ITエンジニアの需要が高まっている
- エンジニアになるには、独学かプログラミングスクール
- プログラミングスクールにはもちろん裏側がある
エンジニアになるために必要なこと
エンジニアになるためには2つの手段があることはお伝えさせていただきました。
- 独学
- エンジニアスクール
厳密には他の選択肢もありますが、大きくわけると2つの方向性です。
次に、『自分が一人前のITエンジニアになるために必要だな』と思うことをお伝えいたします。
実務経験がめちゃくちゃ大事!
ITエンジニアは実務経験がものすごく重要です。
1にも2にも経験がものを言う世界です。
試しに募集要項を見てみてください。必ずと言っていいほど”実務経験XX年以上”という記載があります。
つまり、どの分野に強みがあり、何ができるか(手段である言語も含む)、そして即戦力として働けるかが重要になります。
ですので、エンジニアは色んな経験をして、エンジニアの履歴書であるポートフォリオに自分の作品を載せていくのです。
ITエンジニアの需要がすごくても未経験者には厳しい現実
企業目線から考えると、新卒採用以外で未経験者を優遇することはほぼありません。
即戦力になる経験者から雇っていきたいと思っています。
未経験者は実践で経験することができないので、経験者になることができず、仕事を得ることができないのです。
もうおわかりかと思いますが、エンジニアはデビューまでが大変なのです。
未経験者はプログラミングスクールという選択肢が一番無難
では、エンジニア未経験の人は、エンジニアにはなれないのか?
いえ、プログラミングスクールという選択肢があります。
私の周りで、ある程度の年齢からエンジニアになった友人は、ほとんどがプログラミングスクール上がりです。
独学でなった人も体感10%くらいいますが、完全におたく気質で、もともとオンラインのゲーマーだったり、ブロガーだったりです。
かくいう私もTech:Academyというプログラミングスクールにお世話になり、エンジニアになれました。
実務経験は皆無でしたが、無事エンジニアになることができました。
転職確約コースなどもあるので、決意を固めた人はぜひ突き進むべきだと思います。
ただし、エンジニアはすごいと煽ってお金儲けをしようとしている人たちもたくさんいます。
そして、転職確約なども甘い世界ではありません。
入れればどこでもいいなら転職率99%になると思いますが、そもそもエンジニアになりたいのは、以下のような理由ではありませんか?
- 学歴がなくても年収が期待できる
- 手に職をつけたい
- 勝ち戦がしたい
このように考えているのに、変な企業でITエンジニアもどきになってしまってはいけません。
コンビニのバイト以下の待遇になってしまってはいけません!
プログラミングスクールでも飛び抜ける必要があります。
結局のところ、資本主義であり、実力社会なのです。自分を守れるのは自分だけです。
ただし、ITエンジニアは頑張れば確実に自分に返ってきます。
需要が伸びているので、正しい努力をした人が報われる世界です。
”エンジニアになるために必要なこと” まとめ
- 実務経験がめちゃくちゃ大事!
- ITエンジニアの需要がすごくても未経験は厳しい現実
- 未経験者はプログラミングスクールという選択肢が一番無難
エンジニアになるための費用と期間
実際にエンジニアなるためには、どのくらいの費用と時間が必要なのかを知りたい方もいらっしゃると思います。
ここでは個人の経験談ベースでお伝えします。
初期投資40万。実は安い?人生買えるのに100万円もしないなんて
筆者Renは、iPhoneアプリコースの受講料で30万円ほど支払い、開発に必要なMacbookを10万円くらいで購入したため、合計40万円ほど初期投資としてかかりました。
これを高いととらえるか、低いととらえるかは皆さん次第ですが、筆者にとっては本当にやすい買い物でした。
エンジニアになって2ヶ月でペイできる計算です。
会社を辞めてしまった場合、機会損失も考慮するともっと費用が大きくなるかもしれません。
それでも、現時点で年収が高くない人にとっては考慮すべき価格だと思います。
ちなみに、個人的に30万円の価値があった思うポイントですが、
- 揺るがない決意をさせてくれた
- 誰かに進捗を見てもらえる
- どこまですればITエンジニアになれるかのマイルストーンがわかる
こういった観点で30万円以上の価値がありました。
個人的には、コンテンツとコースのメンターにはそれほど価値はありませんでした。
どこでも勉強するコンテンツは手に入りますからね。
しかし、実務経験がある先輩として、担当のメンターに色々聞くことができたのは良かったです。
会社でチームの一員として働くために必要な知識を色々聞くことができ、実務経験に近い即戦力として企業にアピールできたからです。
エンジニアデビューまでの期間
仕事をやめ、排水の陣で望んで、筆者は2ヶ月でコース網羅と自信の作りたいアプリを作成しました。
そこから1ヶ月で転職までこぎつけました。
就活の最初は、企業に就職するために必要な知識の整理から始めました。
無闇に勉強したところで、電卓ができあがるか、ネットに転がっているできたものをコピペするだけの使えないエンジニアになってしまいます。
筆者はアプリを作っている会社に就職したかったので、どの会社に入りたいか絞り、その会社が必要としているアプリをメンターと一緒に探しました。
Zenにも相談し、目標が決まってからはひたすら勉強でした。(ITに詳しい知人の存在は大きかったです。メンターの100倍ありがたかった)
開発環境の知識、基礎であるコードの知識、必要な拡張機能などカリキュラムと実践を通して覚えていきました。
目的を達成するためには、必ずと言っていいほどライブラリを使います。
アプリのゲーム、SNSや身の回りで使われているアプリはほとんどライブラリを利用されているためです。
こうして、企業が求めているアプリをすべてカバーできる知識をつけ、特に求められているアプリを作り上げました。
ですが、やはり現実はきびしかったです。
40-50社ぐらい受けましたが、内定をもらえたのは3社でした。
”エンジニアになるための費用と期間”まとめ
- 初期投資のウン十万をどう捉えるか
- エンジニアデビューまでの期間は3ヶ月
- 内定もらえるまでは本当に大変
初めての挑戦は怖くて当然!トリックアートと同じで、後でわかればへっちゃら!(体験談続き)
『エンジニアになりたい』と思っても、なかなか一歩踏み出せない人も多いと思います。
私も、最初にプログラミングスクールにお金を振り込んだときは手がしびれました。
ATMの前で、「あー、後戻りできないな」、「もしエンジニアになれないと、人生詰んだな」と2,3分立ち尽くしたので、挑戦する前の圧倒的な恐怖は忘れることは出来ません。
しかし、勇気をもって踏み出してプログラミングスクールに通い、エンジニアになることが出来た後に思ったのは、「なんだ、ただびびってただけか。トリックアートやん!」です。
プログラミングスクールでのカリキュラムは、意外と苦労もなかったです。
就活は大変の連続でしたが…
実際に、プログラミングスクールに申し込んだ後のお話もご紹介させていただきます。
プログラミングスクールに申し込んでから、コーディングのみの毎日
プログラミングスクールに申し込むと、メンターからコースの説明などを受けることになります。
カリキュラムがきちんと組まれており、最初はメンターと一緒に環境構築したり、これからどのようにメンター以外の技術支援者に質問すればいいか、などの説明をうけました。
なんかコンビニでぼぉーとしてたのが懐かしいなと既に感じてました。
ちなみに、アプリ開発にはMacが良いと聞いたので、一番安いMacbookAirを購入しました。
自分で作ったものが形になる工作に近い感覚
いざプログラミングをはじめてみると、意外にもゲーム以上に楽しめました。
自分で作った文字の羅列で、何かが出来上がっていくのが楽しかったのです。
一番最初につまづいたのは、教科書にのっていないことを試したときです。
プログラミングというのは、だれかが用意してくれた環境でやるのは簡単ですが、実際に自分で考えて作る場合は非常に難易度があがります。
聞けば3秒で解決することも、素人がやるとドツボにはまり3日くらい解決しないこともよくあります。
プログラミングスクールで不満が多いポイントは、カリキュラム外のことを聞いても教えてくれないところが多いことです。
そして『バイトでメンターやっている人たちって、実は大したことないな』と気付いちゃいました。
社会人経験が無い人に、就活はハードゲーム
プログラミングスクール開始から2ヶ月が経ち、ほぼすべてのカリキュラムをこなすことができました。
物理演算を使ったミニゲームや、SNSの基本など、独学ではかなり時間がかかるライブラリを使った分野を、たった1ヶ月弱で覚える事が出来ました。
自分の場合は、落ちこぼれにふさわしく、自分で自分を律するのが苦手なので、どのくらいのペースで進めればよいのか、周りに同じ時期に始めている人や過去の先輩方のペースをメンターに聞く事で、ペースメーカーとして役立てることが出来たわけです。
そして、ある程度の基礎が終わってくると、学校と同じで就職活動をします。
スクールの課題で出されるものはみなほぼ同じなので、実際に受ける会社は見飽きています。
もう『説明書が付属してあるガンダム』を作成しても誰も褒めてくれません。
自分で考え、自分でプロダクトを作る必要があります。
私の場合は、落ちこぼれなことは実感していたので、興味のあるサイトやプロダクトをピックアップして、どれが企業うけが良いかを就職アドバイザーに相談しました。
そうすると、まったくもってトンチンカンな答えが返ってきます。
『こりゃダメだ』と思い、Zenに連絡をしてどれが良いかアドバイスをもらいました。
3つまで絞れたら、製造業で研究職をやっているShoと、2児のママであるEmiにも感想を求めました。
そして1つのアプリを作ることに決め、2週間ずっと制作に取り組みました。
出来上がったものは、お世辞にも出来栄えはよくありません。
しかし、「とりあえず星の数ほど会社があるから出しまくったら?」というZenからのアドバイスの元、色んな会社に応募してみました。
なんと、、、、!!!
…
書類選考通過したのはたったの10%!世知辛い!
…
書類選考通らなさすぎてショックを通り越し、逆に鋼のメンタルを手に入れちゃいました。
就活って実はバイト以外やったことなかったので、世の中の新卒の皆さんがいかにショックを受けているのか、少しだけわかった気がします。(大学中退の分際ですみません)
実際に受けた面接の一部をご紹介したいと思います。
なんていう、アットホームな雰囲気な中小企業の面接もありました。
中堅はお硬い面接が多かったです。
「志望動機は?」
「ポートフォリオのこれだけど、この実装はどういう意図で作ってる?」
なんていう、完全にザ面接でした。
中堅で社畜よりも、中小でプロダクト作りを選ぶ
そんな就活を通して、やっぱり自分は普通の会社で縛りのきついところでは、精神がやられてしまうかもしれないと思ったわけです。
おこがましいかもしれませんが、『自分の個性を認めてくれて、一緒に気持ちよく働け、自分が熱意を込めたものが作れる会社に就職したい』と、最後の最後で転職の軸が出来てしまいました。
そんな弱々しい転職軸が出来上がったころ、3つの会社からお声がけいただけることになりました。
- 中堅企業でプログラミングする仕事
- 中堅で客先常駐もある仕事
- 中小で開発する仕事
お給料も体裁も良いであろう中堅のIT企業にお断りをいれ、プロダクトを一緒にがんばって作っていこう!と言ってくれた安月給の中小企業で働くことにしました。
”初めての挑戦は怖くて当然!トリックアートと同じで、後でわかればへっちゃら!” まとめ
- プログラミングスクールに申し込んでからコーディングのみの毎日
- 自分で作ったものが形になる工作に近い感覚
- 社会人経験ない人に就活はハードゲーム
エンジニアとしての年収の上げ方
いくつか内定をいただくことが出来ましたが、『経験がつめるか、チームで学び会える社風か』を重視して、目先の収入よりも環境を優先しました。
その後、チームリーダーが転職して、そのチーム全員が引き抜き転職をしたので、年収が大幅に増加しました。
ここから得られた知見が3つありますので、ご参考になると嬉しいです。
経験は何よりも大事
エンジニアとしての財産はなによりも『経験』です。
一度やったことがある、すでに経験済み、このことがすごーく重要です。
なぜエンジニアの採用担当が、未経験者の倍以上のお給料を経験者に出してでも採用したいかが分かりました。
みなさんも、まずは経験を一番に考えてください。
知識もおろそかにしない
IT業界の変化は、想像以上です。
とくに海外での技術のアップデートはものすごいスピードです。
我々が何もしないと、世の中がどんどん進んでいくので、相対的に遅れていってしまいます。
勉強会に参加したり、自分で勉強したり、エンジニアとしての知識を常に広げる努力が必要です。
年収を上げる最大の方法は転職
エンジニア業界の転職は日常茶飯事です。
どの企業も良いエンジニアに社内に残ってもらうため、他社から引き抜くためにすごく努力をしています。
それほど経験があるエンジニアは売り手市場、人気商品なのです。
※一人前のエンジニアに限る!
ですので、我々が求めれる人材になれば、年収を数百万単位であげることが可能です。(社内で給料が上がるスピードとは比ではありません)
常に市場価値を意識して、年収を上げていくことも念頭におきましょう。
こちらの記事でも書いていますが、年収1000万円以上になる人は、欲しがられる人材であり、転職を繰り返しています。(ビジネス側も同様です)
興味ある方は確認してみましょう。
また、年収800万までの具体的なロードマップを記したこちらの記事もおすすめです。
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30代で手取り20万はやばい?気になる年齢別の平均年収と年収を上げるには必要な6つの重要点!
突然ですが、30代の皆さんは手取りで20万もらえていますか? サラリーマンの年収はその人への評価といっても過言でないほど、重要なものですが、 30代になって、年収が上がらない、手取りが20万円ほどしか ...
”エンジニアとしての年収の上げ方” まとめ
- 経験は何よりも大事
- 知識もおろそかにしない
- 年収を上げる最大の方法は転職
まとめ
いかがでしたでしょうか。
エンジニアになりたいけど悩んでいる方や、エンジニアという選択肢を検討している方の役に立てば何よりです。
エンジニアになることはトリックアートのしかけと同じで、一度体験してしまえば、振り返ると「なんだ、そんなことだったのか」というものです。
私がお世話になったテックアカデミーの特徴やリンクはこちらになります。
テックアカデミーの公式URL:https://techacademy.jp/
ただし、プログラミングスクールはあくまで学校であり、1つの手段に過ぎません。
受講しても頑張らなければIT土方まっしぐらです。
プログラミングスクールに通うだけでは一人前のエンジニアにはなれませんので、検討している方はお気をつけて!
記事のまとめ
ここ画像自動入力
- 学歴ないならエンジニアはあり
- 未経験問題はプログラミングスクール
- 初期費用はすぐに回収できる
- エンジニアの道に一度入れば、なんとかなる
- 年収上げるには転職