- 英語と年収って関係性あるのか?
- 英語はキャリアアップのために必要なの?
- 英語はどうみにつければよいのか?
- 英語ができるとどんなメリットがあるの?
みなさんは英語ができますでしょうか。
「やばい、自信ない!」
と、ちょっとドキッとした人がたくさんいらっしゃると思います!
大丈夫です。遅くはありません。
今、このときから英語ができるように一歩踏み出しましょう!
ビジネスマンとして生きる上で英語は不可欠です。
わかっています。みなさんも耳にタコができるくらい英語が必要なのは知っているでしょう。
でも、現時点で『英語が必要とはわかっているけど、使えるレベルまで達していない』と認識しているのであれば、いますぐに始めるべきです。
今回、「英語と年収の関係」、「なぜ英語に全力投球すべきなのか」などを明らかにしていきたいと思います。
筆者はもともとTOEIC500点未満から、涙を流して1年間まじめに英語に取り組み、アメリカの大学院を経て、シリコンバレーで働くことができました
そこでいかに英語ができると人生バラ色かをお伝えできればと思います。
- 英語力と年収の関係
- TOEICのコスパが最強な理由
- 英語力を絶対に身につける考え方と行動
- 英語力を活かした転職
- 英語で人生をハックする
結論:英語力と年収は比例する!英語力が上がると年収は上がります。年収1500万円以上も夢じゃない!
英語ができるメリットを最初にお伝えします。
それは『チャンスが広がること』です。
英語ができることによる筆者が感じる一番大きいとメリットは『価値の高い仕事を勝ち取れ、年収が跳ね上がること』です。
チャンスをものにできると、生涯年収6億円(平均年収1500万円以上)に到達する事が夢ではなくなります。
日本において英語力は非常に重要です。
英語は言語なので、使えば使うほど能力が上がっていきます。
しかし英語力がない人は、英語を使う環境を手に入れることが難しいのです。
最初に仕事で英語を使う環境を手に入れる段階が一番ハードルが高いため、まずはTOEICの点数を上げることをおすすめしています。
TOEICをとることで、チャンスが激増します。
若いうちにTOEIC900点以上あると良い仕事が得られます。
英語が出来るだけで差別化が出来るのが日本という国です。
英語力の獲得による年収アップへの道筋
日本において年収を最高水準にしたいのであれば、この3ステップがおすすめです。
- TOEIC900点を目指す
- TOEICが伸びたら英語を使う仕事をとりにいく
- 英語力を高めながら高年収であるグローバルな仕事をしていく
このフローが、ひとつのライフハックになります。
今後、日本国内の仕事をしているだけでキャリアアップを目指すのは非常に難しい状況です。
TOEICの点数が上がると世界は広がる
TOEICは『Reading』と『Listening』しかなく、そこまで難しくないテストです。
それにも関わらずTOEIC900点あると、完全に英語できるキャラになります。
受験料も対策にかかる費用もしれてます。
この『錯覚資産』を利用して、英語を使う仕事を勝ち取りましょう。
※錯覚資産とは何か一つのことに秀でていれば、「ほかのことも優れているだろう」と勝手に能力が底上げされる資産のこと。
例)スポーツ選手はどんなスポーツもできそう。テレビに出てるビジネスマンは優秀そう。など
英語ができる人は少ない。それだけですごく希少
日本で英語ができる人は増えてきていますが、それでもまだまだ少ないのが現状です。
現実に日本の管理職のTOEIC平均スコアは550点程度です。
(管理職登用試験にTOEICがなかったころに管理職なった方々ですね)
TOEIC800点をとると、英語を使う仕事を勝ち取ることができます。
ビジネスで使える英語力は、仕事で使わないと絶対つかない
ビジネスで使う英語とTOEICはまったく目的が違うため、TOEICができてもビジネスでは使い物にならない人がたくさんいます。
ですので、TOEICの点数を取り終えたら、すぐに早く英語を使う仕事を勝ち取って、市場価値を上げてほしいと思っています。
英語のテストの点数は高いけど、実際のビジネスで使えないと意味がありません。
英語ができないとチャンスを棒にふる(しかも知らないうちに)
今後の日本において、英語ができないことは、もはや「罪」に値します。
どれだけのチャンスを棒にふるか考えたことがありますか?
英語ができないとバッターボックスに立つことすら許されないのです。(というより気付くことすらできません)
- 英語と年収に相関はある
- TOEIC900点は誰でもとれる
- 700点以上になったら、英語を使う仕事を目指す
- ビジネスで必要な英語力はTOEICではつかない
- TOEICの点数があるとチャンスが増える(社内編)
英語と年収に関係はあるのか
『英語』と『年収』には相関があるのでしょうか?
答えは「Yes」です。
しかも思っている以上に明確な相関があります。
ハイクラスのキャリアを歩みたい人、グローバルに活躍したい人にとって、英語ができないことは「罪」だと思って下さい。
TOEIC(英語)と年収の関係
TOEICと年収の関係を示すものをご用意しました。
ここでみると英語ができると少し得するかな?ぐらいですが、現実はもっともっと残酷です。
英語ができないだけで昇進できない、英語ができないだけでグローバルな仕事ができない。
そして給料があがらなくなります。
英語ができると転職の求人はどう変わる?
では、転職の求人においての『英語と年収の相関』をみてみましょう。
結論から申し上げると、年収ゾーンが上がれば上がるほど明確に英語が要求されるようになります。
年収700万円ゾーンの一例
ビジネス以上の英語力としか記載されていません。
他の求人を見てもあまりTOEICの点数が厳密に要求されるものが少ない印象です。
年収700+万円の 求人一例
年収1000万円ゾーンの一例
明確に英語が必要だと明記されています。
年収1500万円のゾーンの一例
もはや求人が英語です(笑)
職歴が8年以上で、求められている経験をこなしていると土俵にのれるということです。
英語ができるとこういった仕事が勝ち取れるのです。
このような仕事ができると生涯年収6億円(生涯平均年数1500万円超え)のラインにのります。
これは生涯年収トップ3社に続く年収になります。
生涯年収トップ企業の例
これは超高給取りと言われる5大総合商社の生涯年収を超えます。
ビジネスマンとしては、上位1%になれます。
"英語と年収に相関はあるのか"まとめ
- TOEICの点数と年収には相関がある
- 年収ゾーンが上がると英語力が要求される
- 英語ができるようになると高年収になるスタートラインに立てる
TOEIC900点は誰でもとれる。どれだけ時間がかかるかだけ
ここまでTOEICの点数があるとどれだけのメリットがあるのかお伝えしてきました。
とはいえ、こんな声が聞こえてきそうです。
みなさん、TOEICは難しいものだと思っていませんか?
TOEICは全然難しくありません。
「大事なのでもう一度いいます。」「TOEICは難しくありません!!」
TOEICは対策に時間がかかるだけです。
TOEICで出てくる文章を日本語で見たら笑えるくらいのレベルです。
TOEIC100点上げるのにかかる時間
具体的に、TOEICの点数を上げるのにどのくらいの時間が必要なのかをご説明したいと思います。
武蔵野英米文学の三枝幸夫さんの論文データから、TOEIC100点あげるには、100〜400時間必要になります。
高い点数であればあるほど、100点あげるのに必要な時間は増えていきます。
全体像としては、ほぼ最低点であるTOEIC200点の人が、TOEIC900点になるまで、1750時間必要です。(1日3時間勉強する計算で約1年半です)
TOEICの平均点に近いTOEIC600点からみると、TOEIC900点まで、約1000時間です。
これは毎日3時間勉強すると、一年で到達可能な時間です。
社会人のTOEICの勉強法(考え方)
ここまでで、TOEICは難しくなく、時間さえかければ点数をあげれることが伝わったかと思います。
しかし、ビジネスマンのみなさんはものすごく忙しいのは重々承知しています。
- 学生時代は時間はあるけど、お金がない
- 社会人はお金はあるけど、時間がない
だからこそ、社会人のTOEIC勉強においては、この公式を覚えておいてください。
社会人のTOEIC勉強の公式
勉強量 = 勉強時間 x 効率
つまり、勉強時間を確保しつつ、効率の良い勉強方法で勉強量を上げていくことが必要になります。
TOEIC600点から900点まで約1000時間かかると言われていますが、うまく時間を捻出し、効率的に勉強できる考え方をお伝えしたいと思います。
勉強時間と効率に分けて説明していきます。
勉強時間
まず勉強時間ですが、主にふたつの勉強時間に分けることができます。
スキマ時間とまとまった時間です。
この2つの合計が毎日2時間以上になるようにしましょう。
スキマ時間
スキマ時間とは、電車にのっている時間や、会社の休憩時間などになります。
たとえ、一つ一つの休憩が5分であってもチリも積もれば山となるのです。
よくよく計算するとダラダラしている時間も含め、スキマ時間は平均で2時間あると言われています。
これをすべて英語に使ってください。
スキマ時間では英語においてもっとも重要な英単語を覚えてください。
英語は単語に始まり、単語に終わります。
アメリカの大学院卒業した筆者ですが、アメリカ人の生徒に英語を教える英語の先生に「英語は単語に始まり単語に終わる」という名言(というか迷言)をうけてから、英単語を徹底的にやってます。
まとまった時間
まとまった時間は1時間以上の時間を指します。
意識的にとらない限り、まとまった時間の捻出は難しくなります。
ですので、これは『習慣化』しましょう。
朝の勤務前と、帰宅前にカフェや図書館などにいくようにしましょう。
ここまでで絶対に1日3時間の勉強時間を確保できるはずです。
効率
次に効率の話ですが、時間のとれない社会人はいかに効率的にTOEICに向き合うかが重要になります。
学生のときのように湯水のごとく時間があるわけではありません。
サービスに頼りましょう。もう机に座って、本を使った学習は必要ありません。
はっきりいいますが、スキマ時間を効率的に使うには、スマホアプリの右に出るものはいません。
もう課金してしまって『効率』をとってください。
この際、英語学習すべてをスマホでやってしまって大丈夫です。
いまはスマホで英語単語も単元練習もすべて可能になっています。
実戦形式だけ紙でやるのでまったく問題ありません。
もう一度言います。課金して効率的にやりましょう。
ここで使うお金はせいぜい数万円から数十万円です。
TOEICの点数で、英語を使う仕事がとれれば年収は百万単位で上がります。つまり生涯年収が億円レベルで変わります。
もはやどれだけ課金してもタダみたいなものです。(笑)
社会人のTOEICの勉強法(行動)
TOEIC取得において最も大事な考え方はお伝えしました。
『どう時間を捻出し、どう習慣化できるか』これだけです。
先程ご紹介したように、効率はスマホアプリを使うのが一番です。
社会人におすすめのスマホアプリやサービスを2つご紹介します。
スタディサプリ
公式 URL: https://eigosapuri.jp/promotions/ad/personal-coach/campaign/
まずはリクルートが提供している「スタディサプリ」です。
CMでもお馴染みで、下記のような特徴があります。
スタディサプリのすごいところ
- 1日3分から始められる
- 継続率92%・完走率96%
- 利用者数No.1英語学習アプリ
中でもTOEIC対策コースは、本当におすすめです。
電車の移動時間や会社の休憩時間などのスキマ時間に効率的に勉強したいというニーズに答えてくれます。
スタディサプリで出来ること
- TOEIC20回分に相当する単元別の演習問題
- 人気講師のテスト授業が閲覧可能
- レベル別単語集
- ディクテーションとシャドーイング機能でリスニング力の向上
この中でも人気講師の動画がおすすめです。「モチベーション」があがります。
スタディサプリは、月々2480円〜利用可能であり、英語の塾に通うことを考えると破格の値段となっています。
7日間の無料体験が可能ですので、試してみましょう。人生が変わります。
スタディサプリの公式はこちら: https://eigosapuri.jp/promotions/ad/personal-coach/campaign/
SANTA TOEIC
公式URL:https://santatoeic.biz/
SANTA TOEICは、AIを活用した英語学習アプリになります。
2019年9月に出たばかりのサービスですが、TOEICの点数が上る人が続出で注目されています。
なぜ点数が上がるか疑問の方もいらっしゃると思いますので、少し細かく説明すると、延べ1億以上の解凍データを解析したAI(人口知能)のモデルを搭載しているため、非常に効率的にTOEICの学習が可能になっています。
スタディサプリ同様に、スキマ時間を利用してスマホでいつでもどこでも利用が可能です。
SANTA TOEICの特徴は、一人ひとりの学習をAIを用いて分析してくれるところです。
利用者が苦手とする問題を解析し、TOEIC試験25回分、5000問の中からスコアアップに必要な問題を出題してくれます。
一人ひとりに合わせた学習カリキュラムを構築してくれるので、効率的にTOEIC学習をすすめることができます。
通常TOEICスコアを上げるには、100−400時間必要だと上記でお伝えしましたが、このSANTA TOEICを活用すれば20時間程度でTOEIC100点アップも可能ですので、おすすめです。
SANTA TOEICの公式はこちら: https://santatoeic.biz/
お金で英語力を買いたい人向け
ここまで効率的に自学できるサービスをご紹介してきました。
と思った方、正解です。
本音ベースでお伝えすると、英語に費やした時間とお金は絶対に回収できます。
もしお財布に余裕がある人は、ブートキャンプ形式で以下の2つのどちらかで一気に英語力を上げましょう。
強制力が働くので、実は一番これがおすすめです。
RIZAP English
公式URL:https://www.rizap-english.jp/
東京にお住まいの方で、TOEICの点数を〇〇ヶ月以内にとらないといけない。
そんな状況で駆け込み寺的に利用されるのがRIZAP Englishです。
おなじみ数ヶ月で数十キロやせるダイエットの王道、RIZAPが提供している英語コースになります。
RIZAP Englishの特徴とて、トレーナーがTOEICの目標点数まで導いてくれることです。
もちろん利用者も『吐いてしまうほどのコミット』を求められます。
TOEIC学習において、自分を律することが何より大事なので、その部分をRIZAP Englishにお願いする形です。
RIZAP Englishが提供すること
- なぜ多くの人が独学だと挫折するかの説明
- 今の実力と目標をみたときになにをする必要があるのかの説明
- 目標達成のためにトレーナーはなにをしてくれるのか、利用者はなにをするべきなのか
- オーダーメイドのトレーニングメニュー
- 徹底的な寄り添い
RIZAP Englishは基本毎日3時間の英語学習を前提にしています。
社会人で毎日3時間捻出するのが厳しいのは、わかっています。
ですが、捻出しないと、人生は変わりません。
それを自分で律することができない人は、RIZAPに頼りましょう(笑)
ちなみに2ヶ月で200点アップなどはざらです。(吐く人もざらですけど)
RIZAP Englishの公式はこちら: https://www.rizap-english.jp/
Progrit
公式URL:https://www.progrit.co.jp/campaign5/
東京、大阪、名古屋に拠点があるプログリットのご説明です。
RIZAP Englishと違い、レッスンはないもののより細かいサポートをしてくれるのがプログリットになります。
プログリットに通っている人たちは自主的にTOEICの学習をするようになる口コミが多数あります。
実際にツイートをみても、「前向きにTOEIC勉強してる」というものを多くみかけます。
Progritが提供すること
- カリキュラムがオーダーメイド
- びびるくらい細かいサポート
- 全コースオンライン対応
- 徹底的な寄り添い
プログリットも基本毎日3時間の英語学習を前提にしています。
Progritの公式はこちら: https://www.progrit.co.jp/campaign5/
RIZAP EnglishとProgritのちょっとした違い
RIZAPのほうが学習強制力は高いですが、前向きに自ら学習する癖がつくのはプログリットです。
どちらも体験やメンタリングを受けて合う方で問題ないです。
お好きなほうでTOEIC取得をめざしてください。
”TOEIC900点は誰でもとれる。どれだけ時間がかかるかだけ” まとめ
- TOEICは時間かければ必ず点数は伸びる
- TOEICの時間は、隙間時間とまとまった時間で考える
- TOEIC学習はどんどんサービスを利用する
TOEICが700点以上になったら、英語を使う仕事にチャレンジ
TOEICが上がってきたら、次に英語を使う仕事にチャレンジしましょう。
TOEIC700点超えたあたりから準備することをおすすめします。
その際に頼りになる筆者おすすめの転職エージェントをご紹介します。
すべて完全無料で利用できます。(ビズリーチは課金もできますが、必要に応じてで問題ありません。)
※選出基準は、「英語を使う案件に強い」、「外資系やハイキャリアに強い」、「非公開求人などを含め、高年収ゾーンの案件に強い」ことを基準として選出しています。
筆者おすすめ第1位:JACリクルートメント
公式URL:http://www.jac-recruitment.jp/
おすすめ第1位はJACリクルートメントです。
インターナショナル領域で活躍する管理職・エグゼクティブ・スペシャリスト人材に特化しています。
JACリクルートメントのここがおすすめ
- 年収800万円以上の求人が圧倒的に多い
- 英語ができる(TOEIC高得点)人へのサポートが手厚い
- 求人の質とサポートの質が段違いに良い
JACリクルートメントの公式はこちら: http://www.jac-recruitment.jp/
筆者おすすめ第2位:アクシスコンサルティング
公式URL:https://www.axc.ne.jp/
おすすめ第2位はアクシスコンサルティングです。
ハイクラスの求人を探しており、サポートがしっかりしている転職エージェントを求めているのであればアクシスコンサルティングがおすすめです。
とくに外資系とコンサル系が強いです。
アクシスコンサルティングのここがおすすめ
- ハイクラス、とくにコンサルの求人に強い
- TOEIC高得点の人へのサポートが熱い
- 年収アップのアドバイスと企業側への交渉が強い
アクシスコンサルティングの公式はこちら: https://www.axc.ne.jp/
筆者おすすめ第3位:ビズリーチ
公式URL:https://www.bizreach.jp/
おすすめ第3位はハイクラス専門の総合転職サービスであるビズリーチです。
ビズリーチは総合プラットフォームとしては圧倒的におすすめなのですが、準備期間も含め良質な求人を勝ち得るという目的に即した場合、上記の2社のほうがサポートが手厚いので、3位としました。
しかし、非公開求人やサービスの豊富さなどを踏まえると絶対に使うべきサービスです。
ビズリーチのここがおすすめ
- 年収1000万円以上の求人が多い
- スカウト機能の充実
- ヘッドハンターのレベルがものすごく高い
ビズリーチの公式はこちら: https://www.bizreach.jp/
"TOEICが700点以上になったら、英語を使う仕事にチャレンジ" まとめ
- TOEICの点数が上がってきたら、英語を使う仕事をとりに行く
- 転職エージェントを通して仕事を探すのがおすすめ
- 『JACリクルートメント』『アクシスコンサルティング』『ビズリーチ』がおすすめ
ビジネスで必要な英語力はTOEICではつかない
残念ながらTOEICをいくら勉強してもビジネスで使う英語力は身につきません。(もちろん土台はできます)
ですので、実際に英語を使う仕事に飛び込んでしまうのが早いです。
とくにTOEICにはない『Speaking』と『Writing』についてご説明します。
この2つのビジネス英語力は、実際に仕事で使いはじめると勝手につきますので、ご心配には及びません。
圧倒的に実践不足のSpeaking
Speakingは完全にしゃべった分だけ、話せるようになります。
言い換えると「恥をかいた分だけ成長できるのです」
ですので、会議でファシリテーションをする、顧客とネゴシエーションする、このような経験を詰むと一期にSpeakingが開花します。
毎日メールや文章をかけばWritingは伸びる
WritingもSpeaking同様に実践がものを言う世界です。
場面に応じて使う文章が違いますので、ネイティブが使う文章に触れて、マネるのが最速の学習方法です。
どちらも基本的に英語を日常で使う場面になって、はじめてメキメキと能力が身につくので、『まず飛び込む』のが一番です。
"ビジネスで必要な英語力はTOEICではつかない" まとめ
- Speakingは喋った分だけ成長する
- Writingはネイティブが使う文章に触れてマネて伸ばす
TOEICの点数があるとチャンスが増える(社内編)
TOEICの点数が転職で役に立つことはお伝えできたかと思います。
しかし、いまの会社が大好きな方もいらっしゃると思います。
TOEICの点数アップした際に、皆さんが社内でどんなチャンスが広げるのかをお伝えいたします。
チャンス1:昇進しやすい
面白い話なのですが、TOEICの点数が高いと昇進がしやすくなります。
大きい会社では年功序列などで、仕事の評価が主観的に判断されがちです。
しかし、TOEICの点数は『客観点な数値』ですので、評価がされやすくなります。
ですので、上司からすると「この子、英語ができるんですよ。TOEICも850点以上あるし。だからグローバルな仕事をさせてあげたいんで、早く出世させようと思います」
これで出世が決まります。
この文脈で出てきた、「TOEIC850点もある=英語ができる」という構図気づきましたか?
TOEICってほんと便利です。
チャンス2:管理職になりやすい
大企業の管理職の基準にTOEICがある会社が多いことをみなさんご存知でしょうか?
TOEICを勉強しておくことによって、管理職への未知が近づきます。
例えば、NTTやNECのようなThe日本企業がTOEICの点数を管理職になる人に課しているのです。(だいたい600−700点です)
ちなみに管理職の平均TOEICは、ほぼTOEICの平均点数の550点前後です。
今後のビジネスのことを考えて役員や人事が次世代の管理職に最低限の英語力であるTOEICを課しています。
TOEIC550点前後から最短で700点まで上げていきたい方は、最短の勉強法をまとめたこちらの記事も参考にしてみて下さい。
>>【1ヶ月の勉強時間で】TOEIC 500点から700点に上げる最短の勉強法【TOEICの点数があがらない人必見】
チャンス3:海外部署に異動(社内公募の基準)/海外転勤
最後にTOEICの点数が高いと、海外部署に異動したり、社内公募を利用したり、海外転勤のチャンスが大いに回ってきます。
実際に私の友人で、N◯Tドコ◯で働いている友人はTOEICが趣味で900点ほどの点数だったのですが、上司から飲みに誘われ、「興味があればアメリカの駐在行ってみないか?」と声をかえてもらい、いま駐在5年ほどになります。
"TOEICの点数があるとチャンスが増える(社内編)" まとめ
- TOEICは客観的な評価されやすいので、昇進しやすくなる
- 管理職になる際にTOEICが必要になることが多い
- 海外の仕事のチャンスを得やすい
“英語と年収の関係性!英語ができると年収も上がる!【年収1,500万円も夢じゃない】”まとめ
いかがでしたでしょうか?
みなさんも気になる英語と年収の関係についてお伝えしてきました。
TOEICが出来るだけでこんなにも優遇される国は、本当に日本だけです。
騙されたと思って、RIZAPでダイエットの前に英語でしごかれてみるのも振り返るといい思い出になるかもしれませんね(笑)
では、最後にこの記事のまとめになります。
記事のまとめ
ここ画像自動入力
- TOEICの点数を上げて、転職や社内異動で英語を使う仕事を勝ち取る
- グローバルな仕事は高年収のものが多い
- ビジネスではTOEICが英語力を示す指標で使われるので絶対取得する
- グローバルな仕事でチャンスをつかめば5大商社以上の生涯年収になる