20代サラリーマンにおすすめの自己投資【20代のうちにやるべき自己投資知ってますか？】

筆者の人生に大きな影響を与えた一言です。

この言葉は恩師である大企業のCEOから頂いた言葉です。

30代になった今だからわかりますが、20代を全速力でかけぬけた人には『良い未来』が待っている可能性が高いということです。

20代で努力しなかったつけは、あとから追い上げるのは相当に大変になります。

CEOの言葉からわかるように20代の過ごし方はその後のビジネスマン人生の方向を決める上で、とてもとても重要です。

このような後悔をしないように、自己投資すべき理由と、オススメの自己投資を解説させていただきます。

なお30代の方がどういった自己投資をすべき解説した記事も用意しています。

>>30代におすすめの自己投資ランキングトップ５。充実した人生を送るための秘訣

【結論】20代のサラリーマンは自己投資に全力投球すべき

結論から言うと、20代の社会人の方々は、「自分自身」に時間とお金を投資すべきです。

20代は学生という立場からビジネスマンとして初めて社会に出ていく年代です。

新社会人として過ごす最初の数年の過ごし方が今後の社会人人生に大きな影響を与えます。

どのように過ごすかは皆様の考え方次第ですが、最初に頑張った人は多くのチャンスを掴み人生の選択肢を増やすことができます。

20代における自己投資の意味

この記事の中で扱う『自己投資』とは、『人』として『ビジネスマン』として成長するためにおこなう行動や努力を指しています。

もちろん自己投資とは”金銭的”なものを指すこともありますが、今回はあくまでビジネスの枠組みで『お金・時間・労力』をかけて培う能力開発や経験に主眼をおいています。

この世は、『投資』と『リターン』で成り立っているため、自分にかけた投資は長いビジネスマン生活を通してリターンとして返ってきます。

20代に自己投資すべき3つの理由

「自分自身」に時間とお金を投資すべき理由３つを確認しましょう。

 

20代のうちに自己投資を頑張っておくと、自分の将来の可能性が広がります。

努力して得たスキル・知識・経験が新たな挑戦を運んで来てくれます。

20代のうちに頑張ったことは、必ず自分に良い影響として返ってきます。

もっともわかりやすく解説すると、がんばった分だけ良い仕事のチャンスが増え、将来の年収の期待値が上がります。

これを実現できるのも、20代のうちは適応力・吸収力ともにスポンジのようにどんどん吸収できるからです。

ある程度年をとってしまうと、若いころのように吸収することはどんどん難しくなっていきます。

20代で自己投資を頑張って結果にした人たちの経験談紹介

20代のうちに身につけたことは30代に入ってから本格的に発揮できることが多いのです。

20代のうちにやっていたことが今、役に立っていることが多いと周りでよく聞くので、友人にヒアリングしてみました。

 

英語は20代にやっておくべき

• 20代のうちに英語を頑張って本当に良かったです！飲み会を断って英語力をアップしたおかげで今はGAFAで働くことが出来ています。
• Amazon(34歳 男性 IT営業)

今の仕事をやりきると道が拓ける

• 20代は与えられた仕事を誰よりも頑張りました！正直なところ、人生がイージーモードになりました
• Google(33歳 男性 広告営業)

プログラミングは現代の必須科目

• まさか20代のうちにやっていたプログラミングが自分の人生を変えるとは思ってもみませんでした
• リクルート(33歳 女性 エンジニア)

 

20代のサラリーマンにおすすめの自己投資ランキング

20代のビジネスマンはどのような自己投資をすべきなのか、ランキング形式でお伝えします。

3つの選出基準を元にランキングを作成していています。

20代自己投資おすすめ第1位：現在の仕事

『現在の仕事』に自分の時間と労力を全力投球することが第1位になります。

当たり前なようで、みなさんできていないと思います。

現在の仕事の成果が、『明日の自分の人生』へとつながっています。

いまの仕事が自分の市場価値を高める

現在の仕事をうまく効率化・仕組み化・自動化していく…

20代のうちに今の仕事を頑張り、実力をつけれると、市場価値がぐっと高まります。

この行動を通していろんなスキルが身につくはずです。(自動化にはプログラムが必要です)

専門性の獲得、自身の強みの育成につながります。

ここで注意なのが、市場を見て頑張るべきであって、上司のため、会社のために働くわけではないので注意してください。

元ライフネットCEOも「目の前の仕事に注力すること」を勧めている

目の前にある仕事に全力投球することはとても重要だと著名な方も述べられています。

ライフネットCEOの岩瀬大輔さんが「入社1年目の教科書」で述べれていることに近いのですが、自分の一つ上のポジション(皆さんの上司)の視点で、今できることを『あますところなくやりきる』これが自分の財産になります。

目を通す価値はありますので、一度読んでおきましょう。

社内のプロジェクトにはどんどん参加しよう！

目の前の仕事は、単に与えられる仕事だけではありません。

市場で評価される業務やプロジェクト、またはスキルアップに繋がる仕事を進んで取りに行きましょう。

魅力的な仕事は社内に転がっているものです。

今の目の前の仕事だけでなく、社内にあるチャンスを掴みにいき、自分の視野を拡げて、経験を積むことが重要です。

上司は最大の営業相手

目の前の仕事に全力投球するときに、上司の存在は欠かせません。

皆さんの上司は、『仕事のサポート』『仕事の割り振り』『評価権限』『昇進権限』を握る大事な存在です。

上司とうまく関係を構築して、自分の仕事の価値を上げる『ボスマネジメント』も覚えておきましょう！

上司は察してくれません！！きちんと言葉にする、可視化することが重要です。

20代自己投資おすすめ第2位：ビジネススキル

 

ビジネススキルは、『ビジネスの基礎力・土台』であり、一生涯の財産になるものです。

20代のうちに強固な土台を作っておくことで、その土台の上に新たな難易度の高いスキルを構築することができます。

しっかり20代で土台を作りましょう。

ビジネススキル一覧(例)

ビジネスマンとして必要なビジネススキルの一部をリストアップしました。

馴染みがあるスキルも、聞いたことがないスキルもあるのではないでしょうか。

参考：リクルート

おすすめのビジネススキル

その中でも特にオススメのビジネススキルは『会計(ファイナンス)』と『論理的思考力』です。

会計(お金)に関するスキルが日本人には不足していると言われています。

多くのビジネスマンは意外と会計知識が不足しています。しかし、ビジネスリーダーに会計の知識は必須です。

当たり前の話ですが、ビジネスはお金を中心にまわっています。でもお金のルールを知らないのは不思議だと思いませんか？

商社マンも必ずとってます。私の友人たちが入社した5大商社では、新入社員が簿記を必ずとらされていました。海外MBAでも必修の科目となっています。

ビジネスはお金が基本であるのにも関わらず、大学でも社会人になってからでもきちんと学んでいる人は少ないのが現実です。ここで差別化を計りましょう。

次に『論理的思考力』です。

一生懸命に仕事に取り組んでいるのに、なかなか成果が出ない同僚を見たことがありませんか。

成果を出せる人は、論理的思考ができる人と行っても過言ではありません。

目標とする仕事の成果は、目標とその時の状況に適した行動によって実現します。

そして、その行動内容を決定するのが、本人の思考です。

目的を達成するための思考プロセスはこのような形になります。

 

「転職で年収1000万円超える人に求められる5つの共通の要素」の中でも論理的思考はまっさきに取り上げられています。

若いうちにこの思考力が身につくと、大きなリターンとなりえます。

20代自己投資おすすめ第3位：英語

グローバル化が進み、ますます必要となっている英語です。

今は国境を超えて物や情報が行きかっています。

英語ができないと様々な面で苦労します。

逆に、英語ができるだけで持てる選択肢はぐっと多くなります。

英語ができるとチャンスが広がる

世界でのビジネス事情では、英語が出来て当たり前となっています。

残念ながら、日本は国内マーケットが大きいため、多くの日本人は英語がなくても今のところ生活に困ることがありません。

しかし、皆さんがビジネスマンとして成功していくためには、英語は必須になります。

例えば、外資系企業への転職、海外と接点があるポジションにつく、海外駐在のチャンスを得る、などです。

実際に、GAFAを含む優秀な人たちが集まる会社で、ものすごく優秀なのに英語のせいで活躍できていない人もいます。

20代のうちにやっておくべきだと断言できます。

英語は2つのカテゴリに分けられる

英語習得の際に、心がけておくべきことは『英語は２つのカテゴリに分けられる』と言うことです。

1つがポジションを得るための英語。つまり社内移動や海外転勤や転職の際に、あると強い武器になる資格の側面での英語です。

もう1つが実際に仕事で使うための英語力です。メールや会議資料に始めり、プレゼンや交渉などに使うための実践力です。

TOEICを高得点とれると良いことがいっぱいある

ポジションを得るための英語は、自分がやりたいことを叶えてくれる・選択肢を増やしてくれる資格側面での英語です。

一番のおすすめはTOEICです。

今もほとんどの会社で、英語力はTOEICで見られています。例えば海外駐在の募集の条件や海外との交渉を行う部署に移るのに必要だったりします。

目安として、TOEIC700点で社内で英語がある程度できるとみなされる、800点で海外系の部署に行けたり、楽天の入社条件をクリアできます。

900点で海外駐在の応募や外資系企業への転職の条件をクリアできます。

TOEICの点数が高い人は年収も高い！？

なんと、DODA社が行ったアンケートによると、TOEICが高い人は年収が高いと言う傾向があります。

以下の４つの重要点からTOEICで高得点がいかにメリットがあるのかわかります。

仕事で実際に使う英語とは

仕事で使うための英語は、ポジションを得るための英語と違い実践力が求められます。

メールのやり取りや会議資料の作成などのwritingの側面、海外とのやり取りの会議に出席して理解するためのlisteining力、交渉の場やプレゼンの際に必要になるspeakingといった形です。

一朝一夕で身につくものではないので、ビズメイツやネイティブキャンプといったサービスを用いて実践力を身につけよう。

20代自己投資おすすめ第4位：プログラミング

言わずもがなですが、今の時代にプログラムは絶対に勉強しておくべきものです。

プログラミングは避けて通れないものだと思ったほうがいいかもしれません。

会社に属している皆さんは、ITの世界と無縁でいることはできません。

そのITの世界はほぼすべてプログラミングで出来ています。

たとえ今の所全く縁がなかったとしてもこれからキャリアアップを目指す人にとって、プログラミングの素地がないことは致命的にならざるをないでしょう。

ITの偉人たちもプログラミングの重要性を説いている

実際に、前アメリカ大統領のオバマさん、appleの創始者のジョブズさん、Facebook創始者のザッカーバーグさんも「プログラムを学ぶ必要性」を唱えています。

それだけではありません！

マイクロソフトの創始者のビル・ゲイツの名言『オタクには親切に。いつか彼らの下で働くことになるでしょうから』と公言しています。

この言葉がいかにプログラミングが大事かを物語っています。

プログラミングで人生が変わる

かく言う筆者も20代の後半からプログラムを始めました。

私はTech::campとprogateから始めました。

筆者はプログラミングで社会に認めてもらうことが出来た、と言って良いくらい社会不適合者でした。

しかし、一度プログラミングができると、自分自身の手でいろんなことを作ることができます。

いまは『社会的に死ぬことはない』と確信できるまでにいたりました。

「時代の最先端を学ぶ」という観点で絶対にやってみるべきだと思います。

20代自己投資おすすめ第5位：読書

経営者がこぞって進める読書ですが、なぜ皆が皆、読書を勧めるのでしょうか。

筆者の考えでは、人の知識や経験の集約を疑似体験させていただくことにあると思っています。

良質な本は、読者に良質な情報と良質な思考力を与える

良質な本には、知識と経験が凝縮されています。

まだ見たことがない、体験したことがないことを本を通じて得ることができるのが読書の一番のポイントだと筆者は考えます。

私がオススメの本を聞かれたときは、必ずオススメしている本をこちらに載せさせていただきます。

20代で自己投資するときの注意点

ビジネスの世界における自己投資は、『自分の成長や経験を磨く』べきものです。

20代の貴重な『時間・お金・労力』を注ぎ込むのであれば、無駄にならないように注意が必要です。

ここでは自己投資を行う注意点についてお伝えいたします。

費用帯効果の高いものを選択する

世の中は『投資』と『リターン』で成り立っています。

ですので、投資に対してリターンが大きくなるものを戦略的に選びましょう。

投資できる時間・お金は限られているため、費用帯効果の低いものを選択してしまうとせっかくかけた時間・お金が無駄になってしまいます。

この視点が抜けてしまうと、せっかくかけた『時間・お金・労力』が自分がほしいと思っている結果に結びつきません。

興味があるものにする

よくある間違いで、将来なんとなく役に立ちそうだからという理由だけで、自分が興味もないような自己投資の対象を選択してしまうことがあります。

しかし、『好きこそものの上手なれ』という言葉があるように、できるだけ自分の興味関心が高いものを選ぶことも大事です。

そのためには、自分には何が興味があるのか、『自分を知る』ことが必要になります。

20代で自己投資を頑張らないと？

ここまで自己投資のお話をしてまいりましたが、もし20代で自己投資をしないとどうなるのか、についても触れておきたいと思います。

20代で自己投資を続けた人とまったくしていなかった人では。『埋められない差』が出来ていることも多々あります。

正直なところ、20代の数年間で出来てしまった『差』は今後取り返すことは非常に大変です。

自己投資の開始時期は早ければ早いほど良い

30代になってから自己投資を頑張るいうのは、遅すぎるということはありません。

しかし、自己投資は早く始めれば早く始めるほど自分に返ってくるため、効率がよくなります。

少し掘り下げて解説すると、30歳になってから自己投資に自分の時間とお金を回そうとしても、様々な制約が発生してくるのが現実です。

多くの人が家族を持つことで、子育てに時間を回す必要があります。子育てをするということは必然的に自分が使える時間は減ってしまいます。

体力も20代よりも確実に衰えています。

そして、20代から頑張ってきた人に追いつくのが日に日に難しくなります。

高収入層の先輩方の助言と後悔

実際にビズリーチが現在活躍されているビジネスパーソン約1,500人（平均年収974万円)に行なったアンケート結果で、85%もの人が「20代は貯蓄よりも、将来のために自己投資すべき」と述べています。

また「20代のうちにこれをやっておいたらよかった」と75%の人が後悔していることががあります。

20代のサラリーマンにおすすめの自己投資まとめ

いかがだったでしょうか。

この記事では20代のビジネスマンにオススメの自己投資ををお伝えしました。

20代のビジネスマンは非常に忙しく日々忙殺されるかもしれません。しかし、「今」行動することで将来の自分を変えることができます。

後に後悔しないように、すぐに行動に移しましょう。

また将来を考える上で、自己投資だけでなく人生の大きなライフイベントである結婚についても理解を深めておくことは重要です。

結婚前にやるべきことをまとめたこちらの記事も参考にして、仕事・キャリアと結婚を両立上手にしていきましょう。

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