- 食事よりも仕事で頭がいっぱいだ!!
- 食事はいつも適当だけどちゃんと寝てるから大丈夫!!
- 食事なんて仕事の質につながらないでしょ??
こんな間違った認識を持つサラリーマンは多いものです。
我々、人間は食事からしか栄養を摂取することができません。
つまり食事が私達の身体を作っているのです。
にも関わらず、食事の食べ方を軽視するサラリーマンの多いこと、多いこと。
そんな誤解に満ちた食事について、科学的に証明された健康に良い食品をご紹介し、明日からの仕事の生産性やモテ期到来ににつなげて欲しいと思います。
この記事を読んで食べ方を変えれば本当に人生が変わります!
なお直接的にモテる方法を知りたい方はこちらの記事をお読み下さい。
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- 食べたほうがいい食品、食べないほうがいい食品がわかる
- 食事に関するよくある誤解がわかる
- 明日からすぐに実践できる食事術がわかる
結論:食べることは生きること。食事が人生を含めたすべてを決める
結論から申し上げると、人生を変えたければ、食べたほうがいい食品を知り、食べないほうがいい食品を止め、食生活を改善してください。
食べることは生きることだ。
そう話す偉人は多いのです。食事は皆さんが思っている以上に我々の人生に大きな影響を及ぼします。
※健康=長生きできる、生産性=病気にならず体調を良くしてくれるもの、として今回は扱います
※根拠となったレファレンスは最後に載せています。
食べたほうがいいものリスト
- 魚(健康、生産性)
- 茶色い炭水化物(健康、生産性)
- ナッツ類(健康)
- 野菜と果物(健康、生産性)
- オリーブオイル(健康)/ココナッツオイル(生産性)
- 納豆(生産性)
食べないほうがいいものリスト
- 赤い肉(健康)
- 白い炭水化物(健康、生産性)
- 甘い飲み物(生産性)
用語チェック
・茶色い淡水化物 = 玄米などの未精製炭水化物
・赤い肉 = 牛肉、豚肉、加工肉(白い肉 = 鶏肉)
・白い炭水化物 = 米、うどんなどの精製済み炭水化物
日本人は食事の食べ方の重要性を理解していない
日本人は食事に関してきちんとした知識を持っていない国民であると言われています。
アメリカやヨーロッパを見ると、きちんとした食事の教育(食育)を受けており、バランス良く健康に良い食品を摂取する食べ方により、お金持ちの教養人ほど健康を維持していることは知られています。
日本のサラリーマンは啓発本・副業・モテにはお金使うのに、なぜ「食事」に気を使わないのか
日本のサラリーマンの行動を見ていると、自信を奮い立たせるための自己啓発本に時間とお金をかけ、副業ブームで副業のことを調べ、モテるためにせっせと自分磨きをしています。
まずは土台である「食事」の「食べ方」に気を使うことで、いまの努力を何倍にもすることができます。
アスリートで考えればわかる食事の重要性
スポーツのアスリートが食事の質が悪いと、集中力も健康にも影響が出てしまい、パフォーマンスが低下することはなんとなく想像がつきます。
よくある話として、睡眠の質だけを良くして生産性を上げようという話は聞いたことがあると思います。
当然それだけではだめなことがわかります。
今すぐに食事の食べ方にもフォーカスをあてるべきです。
生産性を上げる集中力も、多方面に活動できる体力も健康があってできることです。
医者や栄養士が言っていることが正しいとは限らない
実はお医者さんは食事や栄養に関しては、栄養の専門のお医者さん以外はほとんど勉強しないため、食事に関しては素人という人が多いのです。
食事の専門家とも言えそうな栄養士も、栄養のバランスの視点で食事について語れるのですが、どのような食事をとればサラリーマンにとってパフォーマンス向上につながるのか、については意外と根拠や知見がないものです。
”日本人は食事の重要性を理解していない”まとめ
- 日本人はなぜか食事の食べ方に気を使わない
- アスリートの食事は大事だと直感的にわかるが、自分のことは棚に上げる
- 医者や栄養士が言っていることが正しいとは限らない
食事への投資をおすすめする理由
冒頭に食べることは「生きること」だとお伝えさせていただきました。
いまの皆様の身体は3ヶ月前の食事がベースで作られています。
ここでは食事への投資がいかに重要かご説明していきます。
不健康が人生のコストパフォーマンスを下げる
健康を維持していく上で、食事と睡眠は、本当に重要です。
昨今、睡眠に関しては気をつけているビジネスマンも多いかと思いますが、食事に関しては忙しさにかこつけて、おざなりにしているケースをよく目にします。
しかし、それで本当に良いのでしょうか。
食事をないがしろにして不健康になる、最悪の場合は病気になってしまってはせっかく頑張ってきた仕事はおろか私生活にも影響が出てしまいます。
人生のコストパフォーマンスを最大化するためには食事に投資をするくらいの覚悟が必要です。
仕事の質は、「食の質」が決める
最近、仕事の質が良くないとお悩みの方もいるでしょう。
もし下記のような症状が出ているのであれば、あなたの食事が原因かもしれません。
食事が原因の不調
- すぐに体調を崩して仕事のパフォーマンスが低下する
- 気力がわかずやる気がでない
- 朝起きても活力が湧いてこず、ぐったりしている
- 集中力、注意力が欠如している
ローランド様やしみけん先生も食事の重要性を説いている
ビジネス界隈では、大企業の役員やスタートアップの社長が自分たちの健康のために「食事」に気を遣っていることは有名です。
その他にも、ローランドさんがテレビや雑誌の取材で、食事の重要性を説かれているのを見たことがあるのではないでしょうか。
カリスマホストも身体が資本ですので、相当気をつけています。
ある番組では、ローランドさんが「食事がぼくらの身体を作っていることに気がついてからは、私生活の中で食事に最も気を使っている」と発言されています。
また、超有名AV男優のしみけんさんも、ものすごく食事に気をつけています。
なあんといっても体力仕事ですからね。
しみけんさんの食事はブログなどで語られているので、ぜひ覗いてみてください。
コラム:しみけんさんがいかに食事にきをつけているか:朝食の例
しみけんさんの朝の朝食例を抜粋させていただきました。
ブロッコリー、ほうれん草、オクラ、もやし、トマト、きのこ、かぼちゃ、サツマイモ、ひじき、にんじん、じゃがいも、低脂肪コンビーフor鳥のささ身、味噌汁、豆腐、納豆、白米、アサイー、バナナ、飲むヨーグルト2種類、マヌカハニー、コーヒー、プロテイン」
"食事への投資をおすすめする理由"まとめ
- 体は食べたものからできており、食事を誤ると体を壊し、私生活や仕事、人生等あらゆることに影響がでる
- ローランドさんや、しみけんさんも含め多くの著名人も健康のため食事に気を使っている
【食事法の最適解】健康的と勘違いされている食事の誤解を解く
食事の重要性は皆様に少しでも伝わったかと思います。
ここからは、「我々が正しいと思いがちな食事の誤解」についてふれていきます。
では世の中で勘違いされやすい3つのことを説明したいと思います。
糖質制限すれば炭水化物はある程度食べて良い
みなさんもテレビで砂糖の摂取を少なくしよう、糖質制限をしよう、というお話を聞いたことがあると思います。
とくにダイエットをしてる・してた方は、砂糖と聞くと敏感になっているのではないでしょうか。
まず皆さんと認識をあわせたいのですが「砂糖をやめれば炭水化物をとっていい」かと言うと違うかもしれません。
炭水化物は「糖質+食物繊維」で出来ているとここでは定義します。
糖質Max、食物繊維ほぼ0が白い炭水化物
炭水化物は糖質+食物繊維で構成されているのですが、その中でも、糖質マックス、食物繊維≒0が白い炭水化物である白いごはんやうどんやパンです。
これらは砂糖と思って頂いても過言ではないくらい糖質の塊です。
つまり、毎日「白いご飯やうどんを食べている=砂糖を茶碗いっぱいに食べている」と思うとぞっとしませんか?
食物繊維Maxが茶色い炭水化物
一方で、食物繊維がすごく含まれる、つまり食物繊維マックスが茶色い炭水化物です。
玄米や全粒粉パンなどになります。
白い炭水化物をこの茶色い炭水化物で置き換えることで砂糖を過剰に摂取する状態ではなくります。
お肉食べときゃいいでしょ?加工肉は身体に悪い
筋トレブームによって、日本人はタンパク質が足りていない!!
もっとタンパク質を〜!!という世の流れになっていますよね。
しかし、ここで注意が必要なのが、赤い肉である牛肉、豚肉は健康観点(長生き)ではあまり良いものではありません。
牛肉・豚肉はまだ議論の余地がありますが、加工肉であるハム、ソーセージは間違いなく健康を害します。
加工肉は、研究結果から健康には良くないと指摘されています。
100%のフルーツジュースは、身体に良い
世の中、飲料メーカーの優秀なマーケターのおかげで、100%のフルーツジュースは身体に良いという刷り込みがされています。
ちょっとまってください。
そんなことはありません!!完全に砂糖みたいなものです。
毎日フルーツジュースを飲む人は、糖尿病のリスクが上がります。
覚えておいてください。
"ちまたにはびこる食事の誤解を説く"まとめ
- 炭水化物=砂糖であり、糖質制限をしたい場合はその摂取量も考慮に入れる
- 質の良いタンパク質は健康にいいが、加工肉は健康に悪い
- 果汁100%のフルーツジュースは糖分が豊富で、摂取量によっては糖尿病のリスクに
健康にいい食べ物5選
筆者が論文や本でエビデンスがちゃんとしており、皆さんにぜひ食べていただきたい食品を5つお伝えさせてください。
白いご飯を玄米に
白いご飯は元気の源!と思って、パクパク食べている方は多いでしょう。
実はそれが糖質のとりすぎにつながっているかもしれません。
それを茶色い炭水化物である玄米などに変えてください。それだけで体の調子が変わってきます。
缶詰でイワシ、サバあたりをたべて
皆さんは週何回お魚を食べていますか?少なくとも週3回はお魚を食べてください。
缶詰のサバ缶やイワシ缶で大丈夫です。
1日100円の投資です。これで食生活が変わってきます。
間食は無塩ナッツに
意外と知られていないのですが、脂質は敵だと考える人が多いのですが、実はナッツ類でとる脂質は不飽和脂肪酸で身体の調子をあげてくれます。
間食にいままでお菓子を食べていた皆さんは、明日からナッツ類に切り替えてください。
1日25gが目安です。スーパーで100円ちょっと買うことができます。
納豆毎日1パック
納豆の有用性は誰もが知っていると思いますが、毎日1パックの納豆を食べてください。
身体の調子が上がります。
納豆を常食することは、短期的には感染症予防、長期的には、生活習慣病予防に繋がります。
飲み物は水、お茶、コーヒーのみ
100%フルーツジュースに限らず、甘い飲み物は砂糖や人工甘味料がものすごく入っています。
一度飲んでしまうと忘れられない味になっており、麻薬と同じ強さなのです。
明日から、「水」「お茶」「コーヒー」の3つを水分のメインにしてください。
"健康に良い食べ物5選"まとめ
- 茶色い炭水化物である玄米や魚を食べる
- 間食している場合はナッツを食べ、納豆は1日1パック食べる
- 水分はお茶、水、コーヒーのみにする
食べたほうがいいもの、食べないほうがいいもの詳細説明
皆さんが食事の中で食べたほうがいいもの、食べないほうがいいものをリスト化しました。
「それぞれなぜか」を説明していきます。
健康と生産性の観点から選出しています。
健康の観点では、長生きができる、つまりガンや糖尿病などのリスクを下げてくれるものを上げています。
一方、生産性の観点では、日々の体調を整えてくれるものを挙げています。
食べたほうがいいもの
食べたほうがいいものは全部で6つあります。それぞれの効果を説明していきます。
食べたほうがいいものリスト
- 魚(健康、生産性)
- 茶色い炭水化物(健康、生産性)
- ナッツ類(健康)
- 野菜と果物(健康、生産性)
- オリーブオイル(健康)/ココナッツオイル(生産性)
- 納豆(生産性)
魚(健康、生産性)
魚はもちろん種類によって分かれますが、筆者のおすすめは青魚です。サバやイワシなどは、健康にしてくれます。実際に魚の摂取量が多い人ほど死亡するリスクが低いことも明らかになっています。
体調がすぐれないときに、「炎症を起こしている」と言われることがあるかと思いますが、炎症とは、細胞が傷つくことで生まれる現象で、炎症のレベルが上がるとあらゆる病気を引き起こしやすくなります。
例えば、歯周病、関節炎、アトピー性皮膚炎、肝炎、認知症、ガンなどです。魚介類は、「オメガ3系脂肪酸」と呼ばれるDHAやEPAなどが入っているため、慢性炎症を抑えることなどが挙げれます。
茶色い炭水化物(健康、生産性)
「茶色い炭水化物」は死亡率を下げ、数々の病気を予防してくれます。茶色い炭水化物は食物繊維が豊富であり、この食物繊維こそが腸内環境を整える鍵になります。腸内環境が整うと、メンタルヘルスにも効果があります。
ナッツ類(健康)
ダイエットやアンチエイジング効果が期待されているナッツ類ですが、体重増加と心血管疾患のリスクを抑制してくれます。ナッツ類は身体に良い不飽和脂肪酸が豊富に含まれ、オレイン酸を含むものも多いです。ただし食べすぎには注意が必要で1日約25g程度にしましょう。
野菜と果物(健康、生産性)
野菜や果物は、心筋梗塞や脳卒中のリスクが減ることが研究結果で示されています。
オリーブオイル(健康)/ココナッツオイル(生産性)
油は身体に悪いものだという考えの方がいると思いますが、油の種類によります。オリーブオイルが健康面で身体に良い影響を与えるのは、オレイン酸があるからです。
「悪玉コレステロール」を減らして、「善玉コレステロール」を増加させ、これが動脈硬化などの生活習慣病の予防をしてくれます。
ココナッツオイルのメリットは、脳のコンディションアップです。ココナッツオイルは約6割が中鎖脂肪酸で出来ており、脳の神経細胞のエネルギー源に変わっていきます。
納豆(生産性)
納豆は腸内細菌を整え、感染症予防になり、骨を丈夫にし、動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞を予防してくれます。
食べないほうがいいもの
食べないほうがいいものは全部で3つあります。それぞれの理由を説明していきます。
食べないほうがいいものリスト
- 赤い肉(健康)
- 白い炭水化物(健康、生産性)
- 甘い飲み物(生産性)
赤い肉(健康)
赤い肉である牛肉、豚肉は「おそらく発がん性がある」、加工肉であるハムやソーセージは「発がん性がある」と国際がん研究機関が発表しています。
研究結果で脳卒中や心筋梗塞のリスクを上昇すると発表されているので、最悪でも加工肉は控えてください。
また、上記、魚の部分の解説の続きになりますが、牛肉、豚肉、加工肉は炎症レベルがあがってしまう、また腸内環境も悪化する報告が出ています。
白い炭水化物(健康、生産性)
白い炭水化物≒砂糖と考えてください。例えば、白米を食べすぎなければ健康被害がないかと言うと、研究結果からは白米をできるだけ減らすほど、健康リスクが下がることが示されています。
実際に白いごはんは、栄養が失われた空っぽのカロリーという意味で「エンプティカロリー」と呼ばれています。
甘い飲み物(生産性)
皆さんもご存知だと思いますが、甘い飲み物は人工甘味料はいくら食べても満足感を得ることができず、過剰に摂取してしまいます。
この過剰摂取は脂肪肝や大腸がんなどを誘発し、健康資産を損失させる「果糖中毒」になるため、今後は、「水」、「お茶」、「コーヒー」だけを飲むように心がけましょう。
"食べたほうがいいもの、食べないほうがいいもの詳細説明"まとめ
- 魚、ナッツ、果物、オリーブオイル等、食べた方がいいものリストにある食品を摂取しよう
- 加工肉や白米、甘い飲み物は取りすぎれば、健康へのリスクに
筆者談:タンパク質多めに、糖質は控えめでOK? いえ、良くないです。
高タンパク、低炭水化物信者となっていた筋トレ中級の筆者がここにいます。
筆者は、筋トレがここ数年の趣味であり、その食事として気をつけていたのは食事をタンパク質の割合を増やし、糖質・脂質を減らしていました。
ですので、タンパク質は牛肉でも豚肉でも鶏肉でも加工肉でもお構いなしにとっていました。
筋肉にはいいが、健康をトータルでみたときにあまりよろしくない
この食事は筋肉にはめちゃくちゃいいのですが、健康をトータルで考えるとあまりよろしくなかったのです。
実際、この赤い肉を中心とした高タンパク食事中はよく風邪を引いてしまっていました。
食事改善:牛肉。豚肉を完全に断つのではなく、食べる頻度をへらす
筆者がとった食事改善は牛肉・豚肉・加工肉の食べる頻度を減らし、これを鶏肉や魚で置き換えました。
赤い肉の代わりに魚や白い肉の鶏をたべよう
この食事に変更することで、免疫が整えられたのでしょう、風邪を引かなくなり、以前にもまして健康そのものになっています。
"筆者談"まとめ
- 高タンパク質の食事は筋肉には良いが、体の健康には良くない
- 健康のためには、タンパク質の一部を鶏肉や魚に置き換える
“食べ方を変えて人生を変える!【仕事ができる・モテる人の食事術はこれ】”まとめ
いかがでしたでしょうか。
食事は軽くみられがちなのですが、もっとも重要な習慣であるといっても過言ではありません。
ここでこの記事のポイントをおさらいします。
明日から皆さんも健康でバリバリ生きていきましょう。
記事のまとめ
ここ画像自動入力
- 食事への投資をおすすめするのは食事が体をつくり、体の健康こそが良い人生を送るために必須だから
- 糖質制限をしたいなら、高炭水化物の食品を控え、健康のためには加工肉はなるべく摂取しない
- ナッツや魚、納豆等の「食べたほうがいいもの」、赤い肉や白い炭水化物等の「食べないほうがいいもの」に注意する