- グローバルに活躍したい
- TOEICで英語の基礎力ついてきたから仕事で使いたい!
- 英語を活かすキャリアを築きたい
ハイキャリア・高年収を目指す方へ
『前編』ではこの日本において、英語力(TOEIC)がいかに重要なのか、またTOEICのスコアを上げるために大切なことについてご説明してきました。
時間がない社会人のTOEICの勉強は以下の公式が大事でしたね。
社会人のTOEIC勉強の公式
勉強量 = 勉強時間 x 効率
まだご覧になっていない方は、こちらのリンクから先に確認いただいたほうが今回の記事について理解が深まると思います。
本記事である『後編』では、TOEICの点数が上がってきた後に何をすべきなのか。
具体的には、「英語を使う仕事を勝ち取り、高収入であるグローバルな仕事をどう勝ち取っていくのか」についてご説明いたします。
- TOEIC700点超えてきたあとのおすすめの行動
- 英語を使う仕事を取りいく方法
- 心強いおすすめ転職エージェント
- グローバルな仕事のための英語力の身につけ方
- 活躍に必要な英語力とスタートラインに必要な英語力の違い
結論:TOEICが700点を超えたら英語を使う仕事の経験を積み、グローバルな仕事を勝ち取る
前編の記事では、TOEICの点数を上げるのに必要な考え方と行動を説明してきました。
皆さんが忘れてはいけないのが、TOEICは『手段』であって、『目的』ではありません。
TOEIC自体が高得点という状態は、やっとバッターボックスに立つ権利が得られた状態です。
TOEICを使って、自分のやりたいことを達成する必要があります。
ここでは、TOEICをうまく活かして、英語を使う仕事をとりにいき、高収入であるグローバルな仕事を勝ち取ることに重きをおきます。
英語を使う仕事は転職してとりにいく
TOEICの点数が700点を超えてきたら、すべきことは英語を使う仕事をとりにいくことです。
なぜなら日常的に英語を使う環境に身をおくと、必然的に英語力が向上し、グローバルな仕事へとつながっていきます。
そして『グローバルな仕事が高収入のカギ』になります。
簡単に英語の仕事をとりにいくには『転職』が一番手っ取り早く、確実です。
社内異動や社内公募を利用する場合、タイミングが重要になってきます。
しかし転職の場合、自分の意思と選択で決められるので、仕事内容をコントロールすることが可能です。
筆者のおすすめは、転職エージェントと二人三脚で転職活動することをおすすめします。
英語を使う仕事では求人にTOEICの要件がある
英語を使う仕事をとりにいくのは、転職エージェントと進めていくことをおすすめしました。
英語を使う仕事は、もちろん英語力があることを要件にしていることがほとんどです。
だって求人を出している企業は英語が出来る人材がほしいんですから!
では『英語ができる』って…
700点を超えてくると足切りにかかることがぐっと減ります。
どのような仕事でTOEICがどのくらい必要なのか、「生の情報」をとりにいきましょう。
ここでは、『前編』でもご紹介した年収別のTOEICがどのように要件になっているか、あらためて情報を載せておきます。
年収700万円ゾーンの求人の一例
ビジネス以上の英語力としか記載されていません。
これが英語を使う仕事の一例でもあります。
年収700+万円の 求人一例
年収1000万円ゾーンの求人の一例
明確に英語が必要だと明記されています。
TOEICも800点以上が必要となってきました。
年収1500万円のゾーンの一例
もはや求人が英語です(笑)
そしてこのレベルがグローバルの仕事です。
職歴が8年以上で、求められている経験をこなしていると足切りにはなりません。
英語を使う仕事を勝ち取り、ビジネスで使える英語力が身についたら、上記でご紹介しているグローバルな仕事をとりにいけます。
すると年収1500万円超えのエリートサラリーマンの層に到達できます。
ビジネスで使える英語力を実践で鍛え、グローバルな仕事を勝ち取る
グローバルな仕事を勝ち取りにいくには、相応の英語力が必要になります。
ビジネスで使う英語力は、実際の仕事をこなしながら身につけていくのが一番手っ取り早く確実です。
一度グローバルな仕事で成果を出せると、高収入街道まっしぐらです。
『一生のセーフティネット』にもなります。
- TOEICが700点を超えたら、転職エージェントを利用して英語を使う仕事を勝ち取る
- ビジネスで必要な英語力はTOEICではつかない。実践あるのみ!
- 英語力を鍛えたら、転職エージェントを利用してグローバルな仕事をとりに行く
TOEICが700点を超えたら、転職エージェントを使って英語を使う仕事をとりにいく
結論でも申し上げましたが、TOEICが上がってきたら、次に英語を使う仕事にチャレンジしましょう。
TOEIC700点超えたあたりから準備することをおすすめします。
初めて英語を使う仕事を勝ち取りに行く人は転職エージェントと進めることをおすすめします。
希望を叶えるためには、転職エージェントの方に交渉などをお願いするほうが懸命です。
その際に頼りになる筆者おすすめの転職エージェントをご紹介します。
すべて完全無料で利用できます。(ビズリーチは課金もできますが、必要に応じてで問題ありません。)
※選出基準は、「英語を使う案件に強い」、「外資系やハイキャリアに強い」、「応募者の意図をきちんと理解してくれる」ことを基準として選出しています。
転職エージェントの方々と転職を進める上で、きちんと自分の今後のキャリア像を伝えるようにしましょう!
筆者おすすめ第1位:JACリクルートメント
公式URL:http://www.jac-recruitment.jp/
おすすめ第1位はJACリクルートメントです。
インターナショナル領域で活躍する管理職・エグゼクティブ・スペシャリスト人材に特化しています。
JACリクルートメントのここがおすすめ
- 年収800万円以上の求人が圧倒的に多い
- 英語ができる(TOEIC高得点)人へのサポートが手厚い
- 求人の質とサポートの質が段違いに良い
JACリクルートメントの公式はこちら:http://www.jac-recruitment.jp/
筆者おすすめ第2位:アクシスコンサルティング
公式URL:https://www.axc.ne.jp/
おすすめ第2位はアクシスコンサルティングです。
ハイクラスの求人を探しており、サポートがしっかりしている転職エージェントを求めているのであればアクシスコンサルティングがおすすめです。
とくに外資系とコンサル系が強いです。
コンサルティングファームは英語を使う機会が多く、ビジネスマンスキルもつくため、非常におすすめです。
アクシスコンサルティングのここがおすすめ
- ハイクラス、とくにコンサルの求人に強い
- TOEIC高得点の人へのサポートが熱い
- 年収アップのアドバイスと企業側への交渉が強い
アクシスコンサルティングの公式はこちら:https://www.axc.ne.jp/
筆者おすすめ第3位:ビズリーチ
公式URL:https://www.bizreach.jp/
おすすめ第3位はハイクラス専門の総合転職サービスであるビズリーチです。
ビズリーチは総合プラットフォームとしては圧倒的におすすめなのですが、準備期間も含め良質な求人を勝ち得るという目的に即した場合、上記の2社のほうがサポートが手厚いので、3位としました。
しかし、非公開求人やサービスの豊富さなどを踏まえると絶対に使うべきサービスです。
ビズリーチのここがおすすめ
- 年収1000万円以上の求人が多い
- スカウト機能の充実
- ヘッドハンターのレベルがものすごく高い
ビズリーチの公式はこちら:https://www.bizreach.jp/
"TOEICが700点を超えたら、英語を使う仕事をとりにいく" まとめ
- 転職することが目的ではなく、英語を使う仕事を勝ち取るのがゴール
- 希望を叶えるためには、転職エージェントの方とすすめるのがオススメ
- 無料で利用可能なのでとりあえず試してみる
ビジネスで必要な英語力はTOEICではつかない。実践あるのみ!
残念ながらTOEICをいくら勉強してもビジネスで使う英語力は身につきません。(もちろん土台はできます)
ですので、実際に英語を使う仕事に飛び込んでしまうのが早いです。
とくにTOEICにはないSpeakingとWritingについてご説明します。
この2つのビジネス英語力は、実際に仕事で使いはじめると勝手につきますので、ご心配には及びません。
圧倒的に実践不足のSpeaking
Speakingは完全にしゃべった分だけ、話せるようになります。
言い換えると「恥をかいた分だけ成長できるのです」
ですので、会議でファシリテーションをする、顧客とネゴシエーションする。
このような経験を詰むと一期にSpeakingが開花します。
ですので、英語を使う仕事に就くべきです。
毎日メールや文章をかけばWritingは伸びる
WritingもSpeaking同様に実践がものを言う世界です。
場面に応じて使う文章が違いますので、ネイティブが使う文章に触れて、マネるのが最速の学習方法です。
どちらも基本的に英語を日常で使う場面になって、はじめてメキメキと能力が身につくので、『まず飛び込む』のが一番です。
それでも準備がしたい不安な人は、「Nativeキャンプ」を使いましょう。
コンセプトが実際に自身が作った英語の文章を添削してくれ、その文章をもとに英会話を行うことができるため、WritingとSpeakingがまとめて伸ばすことが出来ます。
公式URL:https://nativecamp.net/
余談ですが、筆者はネイティブキャンプのヘビーユーザーで、これを用いてTOEFLという英語のテストのSpeakingとWritingを伸ばしました。
"ビジネスで必要な英語力はTOEICではつかない。実践あるのみ!" まとめ
- ビジネスで使う英語はTOEICでは身に付かない
- Speakingは話多分だけ成長する
- Writingも同様にネイティブの文章を真似るのが成長するコツ
実務で英語力を鍛えたら、転職エージェントを利用してグローバルな仕事を勝ち取る
ビジネス英語力が身についた皆さんが取りに行くべき最後の難関が高収入の『グローバルな仕事』です。
英語の観点でも年収の観点でもチャレンジになると思います。
自身のキャリアアップのためにも、日本が今後も世界で戦っていくためにも一人でも多くのビジネスマンがこのレベルになってくれることを願っています。
そこで、筆者が実際にお世話にって、信頼できる転職エージェントをおすすめいたします。
転職エージェントの面談から英語だったり、そもそも英語の履歴書がないとサポートが受けられない『選ばれし転職エージェント』かもしれませんが、ぜひ活用してください。
筆者おすすめ第1位:ロバート・ウォルターズ
公式URL:https://www.robertwalters.co.jp/
おすすめ第1位はなく子も黙る老舗中の老舗であり、世界でも有数の転職エージェントだる「ロバート・ウォルターズ」です。
インターナショナル領域で活躍する管理職・エグゼクティブ・スペシャリスト人材に特化しています。
バイリンガルの転職コンサルタントしか在籍しておらず、外資系はもちろん日系企業のグローバル部隊の非公開求人を多数もっています。
候補者を厳選してサポートしているため、求人を出す企業側の信頼も厚い転職エージェントです。
候補者によっては、ロバート・ウォルターズのお眼鏡にかなわず、門前払いの人もいます。(苦笑)
しかし、魅力的な候補者であれば懇切丁寧なサポートが受けられます。
ロバート・ウォルターズのここがおすすめ
- 圧倒的な求人の質
- グローバルな仕事な非公開求人が非常に多い
- 候補者はふるいにかけられるが、魅力的な候補者であれば手厚いサポートがうけられる
- 給料交渉にめちゃくちゃ強い
ロバート・ウォルターズの公式はこちら:https://www.robertwalters.co.jp/
筆者おすすめ第2位:ランスタッド
公式URL:https://www.randstad.co.jp/
おすすめ第2位はこれまた世界でも有数の転職エージェント「ランスタッド」です。
ランスタッドの得意な領域はハイクラスの管理部門系です。
バイリンガルの転職コンサルタントがほとんどで求人数はあまり多くないのですが、外資系や日系企業のグローバル部隊の独占優良の求人を多数もっています。
ロバート・ウォルターズほど候補者を厳選してる感じはしませんが、英語ができない人は門前払いです。
ランスタッドのここがおすすめ
- ハイクラスの管理部門が強い
- グローバル系の独占求人が多い(案件数はちょっと少ない)
- サポートが手厚い
ランスタッドの公式はこちら:https://www.randstad.co.jp/
筆者おすすめ第3位:Career Carvar
公式URL:https://www.recruitcareer.co.jp/service/careercarver/
おすすめ第3位はリクルート社が運営するハイクラス向けの総合転職サービスである『Career Carvar』です。
ビズリーチと似たサービスですが、よりハイクラス・グローバルな仕事が多い印象です。
転職エージェントからの紹介だけでない求人も網羅するために絶対に併用して使うべきサービスになります。
Career Carvarのここがおすすめ
- ハイクラス・グローバルな求人の豊富さ
- 年収1000万円以上の求人がほとんど
- ヘッドハンターもグローバル人材を探している
- スカウトが活発であること
Career Carvarの公式はこちら:https://www.recruitcareer.co.jp/service/careercarver/
”転職エージェントを利用してグローバルな仕事を勝ち取る” まとめ
- 筆者おすすめ第1位:ロバート・ウォルターズ
- 筆者おすすめ第2位:ランスタッド
- 筆者おすすめ第3位:Career Carvar
(番外編)TOEICの点数があるとチャンスが増える(社内編)
TOEICの点数が転職で役に立つことはお伝えできたかと思います。
しかし、いまの会社が大好きな方もいらっしゃると思います。
TOEICの点数アップが皆さんの社内でのチャンスも広げることをお伝えします。
チャンス1:昇進しやすい
面白い話なのですが、TOEICの点数が高いと昇進がしやすくなります。
大きい会社では年功序列などで、仕事の評価が主観的に判断されるでしょう。
しかし、TOEICの点数は客観点な数値なのです。
ですので、上司からすると「この子、英語ができるんですよ。TOEICも850点以上あるし。だからグローバルな仕事をさせてあげたいんで、早く出世させようと思います」
これで出世が決まります。
この文脈で出てきた、「TOEIC850点もある=英語ができる」という構図気づきましたか?
TOEICってほんと便利ですね。
チャンス2:管理職になりやすい
大企業の管理職の基準にTOEICがある会社が多いことをみなさんご存知でしょうか?
例えば、NTTやNECのようなThe日本企業がTOEICの点数を管理職になる人に課しているのです。(だいたい600−700点です)
ちなみに管理職の平均TOEICはほぼTOEICの平均点数ですので、550点前後です。
今後のビジネスのことを考えて役員や人事が次世代の管理職に最低限の英語力であるTOEICを課しています。
TOEICを取得しておくと昇進試験などはパスできますし、上司からも推薦しやすくなります。
チャンス3:海外部署に異動(社内公募の基準)/海外転勤
最後にTOEICの点数が高いと、海外部署に異動したり、社内公募を利用したり、海外転勤のチャンスが大いに回ってきます。
実際に私の友人で、N◯T研究所で働いている友人はTOEICが趣味で900点ほどの点数だったのですが、上司から飲みに誘われ、「興味があればアメリカの駐在行ってみないか?」と声をかえてもらい、その年の年末にはシリコンバレーにいたそうです。
"ハイキャリアへの近道はTOEIC!"のまとめ
いかがでしたでしょうか?
TOEICで高得点をとってハイキャリアを勝ち取る方法について『前編』と『後編』に分けて、お伝えしてきました。
TOEICが出来るだけでこんなにも優遇される国は、本当に日本だけです。
TOEICの点数を少しでも上げて、英語を使う仕事、グローバルな仕事を掴み取ってください!
では、最後にこの記事のまとめになります。
記事のまとめ
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- TOEICは『手段』であって『目的』ではない
- TOEICの点数が上がってきたら転職で『英語を使う仕事へ』
- ビジネスで使える英語力がついたら『グローバルな仕事』へ挑戦しよう
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