子育てと仕事を両立させる!その極意教えます!リクルート&外資で実践して学んだこと−5つのポイントを紹介
- 『子育て』と『仕事』どうやって両立すればいいの?
- キャリアは諦めたほうがいいのか?
- キャリアママはどうやって時間を作っているの?
子育てと仕事、どちらも全力で取り組みたいと思っている人は多いと思います。
ただいざ子育てが始まると、共働きでも女性への負担が大きくなりがちなのが現状です。
多様な生き方や選択肢がある中で、女性だけでなく、夫婦で話し合い、自分たちなりの目指すべきゴールを見つけることが、子育てと仕事を両立させるコツなのです。
この記事では、子育てと仕事を両立させるポイントや、多様な情報があふれる子育てにおいて、どの様に情報の取捨選択をするべきかをまとめました。
- 子育てと仕事を両立させるポイント
- 正しい子育て知識の取り入れ方
- 自身のキャリアと子育ての両立方法
結論:子育てと仕事を両立するには
子育てと仕事の両立は、キャリアを諦めていない女性のほぼ全員が抱えている課題と言っても差し支えない問題です。
政府としても女性の社会進出を応援するために色々な政策や試みをしていますが、まだまだ両立をするための土台は出来上がっているとは言えない状態です。
欧米のように社会インフラとともに、社会全体として支援するような文化の側面まで認知が進むのは当分先のことでしょう。
では、そういった中で、子育てと仕事を両立するためにはどんなことを意識すればよいのか?
子育てと仕事を両立させるための5つのポイントをみていきます。
- 子育てと仕事の両立の難しさ
- 3歳まで子供は母親が見るべきか、3歳児神話について考える
- 仕事のできる人(エリート)が陥りがちな育児
- 正しい知識の見分け方と育児への取り入れ方
- 自身のキャリアと可能性
ポイント1:子育てと仕事の両立の難しさ
子育てと仕事の両立はどうして難しいのでしょうか。
キャリアママにとってなにが大きな壁となっているのか?
育児をしながら働く環境が問題なのか?育児の時間の確保が問題なのか?制度が整備されていないのが問題なのか?
働くママさんたちはどんな困難があるかを理解するところから「子育て」と「仕事」の両立は始まります。
子育てと仕事の両立を困難にする3つのポイントと、解決方法についてご紹介します。
難しさ1:子供の可能性は無限大、だからこそどこまでやるか
仕事のできる人は、仕事はとても効率的に、時間配分と量・質のバランスを取りながら、日々、最適な成果をあげています。
しかし、子育てとなると話は別です。
子供の可能性は無限大です。生まれて間もない赤ちゃんから乳幼児期は、日々少しずつ成長し、気が付けばあっという間に時間が過ぎてしまいます。
そして与えれば与えるだけたくさん吸収もする時期。どこまで自分の時間を割き、子供と向き合うのか。育休中であれば、育休明けのスキルアップのための勉強などに時間を割くのか、子供ととことん向き合うのか。
更には、育休自体も生後3~4か月で復帰するのか、保育園の入りやすい0歳4月入園にするのか、それとも子供としっかり向き合うために3歳まで育休を取得するのか。とても迷いどころです。
お金の問題も同様です。お金をかけて様々な教育をすることもできますが、教育にはお金だけでなく時間も必要です。
仕事を減らせば収入も減ります。
子供にかける時間と費用が増えると、夫婦の老後資金が減りますので、ママが好きなように、好きなだけ子供に時間をかければよいのではなく、夫婦でしっかり話し合い、認識を揃えておく必要があるのです。
難しさ2:保育園か幼稚園か、教育方針と習い事問題
次に、育休復帰後に保育園に入れるのか、幼稚園に入れるのかの問題です。
保育園=働く親の為、幼稚園=専業主婦というイメージを持つ人も多いかと思いますが、幼稚園でも預かり保育を実施している園も多くあります。
保育園は市町村から保育認定を受けた0歳児からの子供を預かる場所で、大きく分けて認可保育園・認可外保育園・小規模保育園・幼保連携型保育園など多様な種類があります。
教育方針も様々で、特に認可外や幼保連携型では、モンテッソーリ教育等を取り入れている園や、英語や体操などを習える園もありますが、メインはあくまで教育ではなく、保育の場となるのが特徴です。
幼稚園は3歳からの子供が学ぶ『学習の場』になります。
保育園との違いは、預かり時間が短いこと、お昼寝がないこと、小学校での生活を見据えた学習を行うことなどがあります。預かり保育を行っている園もあり、共働き夫婦でも通わせることが出来る園もあります。
認定こども園にもいくつか種類がありますが、一般的な幼保連携型保育園では、幼稚園部門のカリキュラムを受けながら保育園の預かり時間で預かりが可能等のメリットも多く、人気の園も多いのが特徴です。
教育方針やカリキュラムの多さで比較すると、幼稚園や幼保連携型認定こども園などにメリットを感じる人が多いかと思いますが、1点注意が必要なのが『長期休暇』です。
一般的に幼稚園は小・中学校のように夏休み・冬休みなどの長期休暇があります。預かり保育を利用していても、休園期間は預かり利用が出来ないことがデメリットになります。
幼保連携型認定こども園の場合にも、長期休暇がある場合もありますので、事前にリサーチするようにしましょう。
保育園に通っていると、どうしても幼稚園のような豊富なカリキュラムを実施していない園も多い為、自分で習い事に通わせる場合や、自宅で学習することも多いでしょう。
難しさ3:思い通りにいかない子供の体調
保育園や幼稚園に預けるまで大きな体調不良もなく過ごしてきた子供でも、急な環境変化での疲労や寂しさ、そして子供同士のふれあいにより、体調を崩す子供がとても多いのが現状です。
運よく休みなく1年通えたという人もいれば、最初の半年で仕事ができたのは半分だけという人もいます。いくら食生活や生活リズムを整えて、感染予防をして生活しても、
大事な仕事の日に限って園から呼び出し電話がかかってくることもあります。
親として大事なのは、有給やその他使える休暇をしっかり調べ、残しておくこと。常に明日休んでも大丈夫なように仕事を進め、整理しておくことです。
そして一番重要なのは、夫婦で負担を分け合い、急なお迎えや体調不良の際の休暇も、出来るだけ夫婦どちらかに偏らないようにすることです。
有給20日、子供の看護休暇5日あったとして、夫婦2人ならトータル50日の休暇があります。お互いの制度や仕事の状況を細かくシェアして、協力できる体制にしておきましょう。
"ポイント1: 子育てと仕事の両立の難しさ"まとめ
- 子供の可能性が無断だからこそ悩む
- 教育方針で育児方法が変わる
- 小さい子供は思い通りにいかない
ポイント2:3歳まで子供は母親が見るべきか、3歳児神話について考える
子育てに関してわたしたちはきちんと教育をうけていません。
子供を預けて仕事復帰する際に、「そんなに早く子供を預けて可哀そう」「子供は3歳までは母親が見るべき…」という話を聞かされることがあります。
昔の子育てと現代の子育ての違いや、3歳児神話について触れたいと思います。
昔のお母さんは偉かったのか?
親世代の子育では、家電も今ほど便利ではなく、子供も3歳まで家庭保育が主流でした。
現代の子育てと比較して、昔のお母さんは偉いといわれることがあります。
核家族化が進んだ現代、出産前後には里帰り出産や、両親の協力を得られる場合もありますが、基本的には子育ては夫婦二人で行うものとなりました。
また、親世代では隣近所、地域一体となって子育てをする環境にありましたが、現代は子供の数が減ったこと、そして防犯上の理由によりこうした機会は激減しました。
現代のお母さんは、確かに便利になり楽になった点もありますが、昔と比較するととても孤独な子育てを強いられているのが現状です。今も昔も子育てが大変なことに変わりはないのです。
親世代との価値観の違い
里帰り出産や、産後両親の協力が得られる場合でも、親世代との子育ての価値観の違いに悩まされることがあります。
ベビーパウダーを付ける、ミルクより母乳が良い、お風呂上りに白湯をあげるなど、現代の常識とは違った価値観を押し付けられて困惑することもあります。
こうした親世代と現代の価値観の違いについては、親世代向け子育て冊子や育児雑誌を一緒に見ながらギャップを埋めていくことが必要です。
現代の常識を伝える際に忘れてはいけないのは、「感謝」を伝えることです。手伝ってくれたことへの感謝、気を遣ってくれていることへの感謝を伝えた上で、現代はこういう育児方法だと伝えましょう。
ただし、赤ちゃんの健康や安全に関わる点は別です。親世代、祖父母世代となると、価値観や常識の違いだけではなく、子育て自体を忘れている場合もあります。
誤飲やアレルギー、厚着問題などは、正しい知識をハッキリと伝え、子供の健康・命を守るようにしましょう。
親世代と現代の価値観と母親の置かれている状況の違い
子供を預けて仕事をする際に、3歳児神話を気にする人もいるかと思います。
気にしていなくても、親世代や周囲からそんなに早く子供と離れて、子供がかわいそう、と言われてしまうこともあるかと思います。
では、そもそも子供がかわいそうな状況とはどのような状況でしょうか。早くから保育園などに預けられることが、即ちかわいそうな状況ではありません。
では子供が毎日笑顔で過ごせるのはどのような状況でしょう。母親といつも一緒でも、母親が家事に仕事に忙しく、一人で過ごす時間が長い子供と、保育園に通い、自宅で過ごす時間は少なくとも短い時間親と楽しく過ごせている子供、どちらが笑顔で過ごせているでしょう。
また、同じ状況でも、親、とりわけ母親が笑顔で過ごせているかが、子供にとってはとても重要になります。
作り笑顔ではなく、心から笑っていられる状況。仕事と家庭のバランスについては個人差がありますが、自分の理想に近い状況で過ごせている場合、子供と接する際に笑顔になれるのです。
親世代と比較して、現代では仕事をして家庭も大事にするバランスが大事になってきています。昔も今も、子供といる時間が重要なのではなく、母親が幸せで笑顔で過ごせているかが重要なのです。
"ポイント2: 3歳まで子供は母親が見るべきか、3歳児神話について考える"まとめ
- 今も昔も子育ては大変
- 親世代との価値観のズレはあって当たり前
- 3歳児神話も捉え方次第
ポイント3:仕事のできる人(エリート)が陥りがちな育児
仕事のできる人は、一件仕事と育児の両立がうまくいきそうですが、仕事ができるからこそ陥りやすい、両立が困難になる状況があります。
仕事が出来るからといって、育児が楽にこなせるとは限りません。
その状況と、どの様な解決方法があるか、ご紹介していきます。
ありがち1:仕事ができる人は育児も真面目
仕事ができる人は、とても責任感が強い傾向にあります。
周りから頼られる存在なので、何か困難な仕事でも頼られること自体に喜びを覚えることもあるかと思います。
自分自身もできる仕事を、業務の最適化のために人に割り振ることは得意でも、自分が出来ないから仕事を手放すといったシチュエーションは少ないのです。
責任感が強い人は、人に弱みを見せることが不得意です。
育児が始まると、育児においても責任感が強くなり、自分で解決しなければならない、他の人に劣ってはならない、と自分を追い込んでしまう傾向にあります。
これまで生きてきた社会と全く違う人間関係も出来上がる中、仕事とは違う立ち位置であることを認識し、人に頼ることは恥ずかしくないことだと自分に言い聞かせながら、周囲との関わり方を模索してみる必要があるのです。
ありがち2:育児に結果を求めてはいけない
子育てが始まると、これまで仕事で成果を出し、周囲から認められてきた生活が一変します。
子供が成長していくと、目に見える発達段階で他人と比較しがちになります。
ただ忘れてはいけないのは、育児は誰かに認めてもらうためにするのではないのです。子供と自分自身の幸せのために行うものであり、全く性質が違うのです。
ただし、唯一認めてもらうべき相手がいます。誰でもない夫です。夫は育児を共にするパートナーです。
育児に関する情報共有をしっかり行い、夫婦でどの様な価値観を持っているかを確認しながら、日々の育児について夫と認め合いましょう。
ただし、結果は求めてはいけません。結果がどうであれ、日々奮闘していることをお互い褒められる環境作りを日ごろから心がけましょう。
ありがち3:子供に通用しない、こうあるべきという正論
仕事ができる人にもう1つありがちなのは、○○しないといけない、という自分自身への呪縛、そして周りの情報に振り回されがちな状況です。
他人の情報は上手くコントロール出来ていると思っている人でも、いつの間にか自分自身がこうしなければいけない、と陥ってしまうのです。
いくら自分自身がやることを決め、子供に向き合っても、子供が100%出来るとは限りませんし、出来ることが必ずしも良いことでもありません。
規則正しい生活リズムにしなければいけない、栄養バランスの整った食事を与えないといけない等、育児と真面目に向き合えば向き合うほど、自分の首を絞めてしまうのです。
子供を認めてあげることは、自分自身を認めることや自分の子育てを認めることにも繋がります。
今日の子供のコンディションをよく見てあげ、昨日と比較してどのような成長をしたかをしっかり見てあげましょう。
"ポイント3: 仕事のできる人(エリート)が陥りがちな育児”まとめ
- 仕事と同じ感覚で育児をするとつらくなる
- 育児には結果を求めない
- こうあるべきという正論ではなく、目の前の子供を見てあげる
ポイント4:正しい知識の見分け方と育児への取り入れ方
現代では子育てに関する知識が溢れています。
出産前から多様な育児に関する情報がある中、どの様に必要な知識、正しい知識を見分けて、実際の育児に取り入れれば良いのでしょうか。
すること1:まずは数冊本を読み、自分(夫婦)の育児の基礎を作る
まず大事なのは、夫婦で育児の基礎を作ることです。
この基礎は夫婦で出来るだけ平等にしたいところです。夫が育児に消極的な夫婦は、この初めの情報のインプットの時点で夫婦間の差が生まれてしまっているのです。
出産に関する雑誌もありますが、雑誌はあくまで楽しむものであり、育児を学ぶものとは別と考えましょう。
夫婦で読みやすい本を一緒に選択し、順番に読み、大事な点を一緒に確認します。
実際に産後何か確認する際や、子供に体調不良などのトラブルがあった場合は、まずSNSや周囲の人ではなく、2人で本の内容と確認するようにしましょう。SNSの情報もたくさんありますが、SNSは楽しむものであり、確定情報としては捉えないようにしましょう。
本を確認することで、夫婦で同じ情報を共有できるため、おすすめです。
すること2:身内以外に育児の相談ができる人を1人は見つける
本で解決できることもありますが、誰かに相談したいことも子育てにおいては多々出てきます。
夫婦で相談しても解決に至らない場合には、頼りになる第三者に相談しましょう。
また、かかりつけ医を相談先とするのも良いでしょう。小児科や歯科の中でも、小児発達に精通しているお医者さんがいます。
助産師さんなどとはまた違った知識を持っていますので、相談できるかかりつけ医を是非探してみましょう。
相性もありますので、根気よく探すことをお勧めします。SNSで相談もできますが、あくまで楽しみ程度と捉えると良いでしょう。
すること3:自分なりの正解を見つける
育児に関しては様々な情報がある中、子供にとって良いと思ったことは、どれも自身の子育てに取り入れたくなります。
特にSNSを見ていると、子供のよくできている面がクローズアップされがちなので、焦りもうまれます。
育児の基礎同様、夫婦で読んでみることをお勧めします。SNSでは一部の情報だけしか知ることはできませんので、かい摘んだ情報から始めるより、本を読み、全体を把握することが大事なのです。
全体を把握したら、その中で自分たちの育児方針に合うか合わないかを見極め、取捨選択をして実際の育児に取り入れましょう。大事なのは、自分たちなりの正解を見つけることなのです。
"ポイント4: 正しい知識の見分け方と育児への取り入れ方"まとめ
- 大事なのは育児の大きな土台を夫婦で決めること
- 相談できる人を作っておく
- 情報は本から収集して全体像を把握する
ポイント5:自身のキャリアと可能性
子育てと仕事、特にキャリアを考える際には、どのような点について考慮すべきなのでしょうか。
自分自身のキャリアと可能性を考える際の重要なポイントを3つにまとめました。
重要1:育休から復帰のタイミングと時短・残業問題
産後に頭を悩ませるのは『育休復帰のタイミング問題』です。
すぐに復帰する場合のメリットは、職場を離れる時間が短い為、復帰後もブランクを最小限にすることが出来ます。キャリアアップを考えると、ブランクは少ない方が良いです。
収入も減らない為、家計にも余裕がうまれます。子供にもメリットがあります。早くから保育園に預ける為、慣れるのも早いでしょう。
1歳前から保育園に預けることで、身の回りのことを自分で出来るの様になるのが早いのもメリットです。また、保育園と一緒に子育てをしていけるので、心強さもあります。
子供と一緒にいる時間が短くなりますので、自分自身が子供と離れるのが寂しいと感じた場合には、復帰を遅らせることも考えましょう。
育休を長くとるメリットは、育休中に子供との時間を取れること、空いた時間で他のことにもチャレンジできること、育休中に第二子・第三子を出産することで連続して育休を取得し、キャリアを築きやすいことなどがあります。
デメリットとしては、長く職場を離れることでブランクが空き、仕事の勘を取り戻すまで時間がかかります。また職場環境が変わっていることもあります。育休手当も2年目以降は支給されない企業が多い為、事前に確認するようにしましょう。
時短を取得すると子供とも時間や家庭での時間に余裕が持てる一方、責任のある仕事から外される場合や、思ったように働けないといったデメリットもあります。時短を取得しない場合には、責任のある仕事ができる一方で、残業をしなければいけない場面で残業を断れないといったデメリットもあります。時短の場合には給与が減りますが、保育料は変わらないといったデメリットもあり、とても悩みどころです。
女性だけで家事育児をしようとすると、どうしても行き詰ってしまいますので、夫婦で家事育児を分担できるかが、とても重要になります。夫婦で話し合い、出来るだけ平等に家事育児を分担しましょう。
おすすめの育休復帰プランは、フルタイムで残業なしでの復帰です。事前に職場と調整をし、理解を得ることが必須になります。
また、仕事に慣れるまで、1~3か月ほどは、家事は夫婦で分担、保育園の送迎などの対応は夫が担うことが出来れば、仕事に早く慣れることができます。慣れてきた段階で、夫婦で分担を平等にすると、その後の家事育児がスムーズになります。
重要2:職住近接・在宅ワークの可能性
復帰にあたっては、職場環境を見直すことも重要です。
また、東京近郊で働いている場合には、職場と自宅が離れている場合もあります。育休復帰後は子供と触れ合える時間が朝1時間、夜2~3時間程度と短くなります。
その間に食事・お風呂も済ますので、平日子供とゆっくり触れ合える時間はほんのわずかです。片道30分であれば一日1時間時間が空くと生活にゆとりが出来ます。
在宅ワークが難しい場合には、職場近くに引っ越す職住近接も視野に入れると良いでしょう。
重要3:お金で解決もあり
仕事環境や家事育児の分担の見直しなど、出来ることは多々ありますが、無理をしすぎる必要はありません。
お金で解決出来ることは、積極的に解決することをお勧めします。
また、夫婦二人の時は外食や中食で済んだ食事も、子供がいると同じようにはいきません。食事の献立の立案、買い出し、調理、全ての工程を考えるとかなり負担の大きな家事となります。
食事や食材の宅配サービスや、家事代行サービスも検討をお勧めします。また、ベビーシッターも上手く活用することで、生活にゆとりが持てます。自分のリフレッシュの時間の確保や、育児の相談、外国のシッターさんを頼んで異文化に触れる機会を作るなど、シッターさんの活用方法も様々です。
楽をするのではなく、楽をすることで他にプラスの面が生まれることを重要視し、夫婦二人で出来ないことは人を頼って子育てと仕事を両立していきましょう。
また育児と仕事を両立させるために、具体的な解決方法や使えるサービスをまとめたこちらの記事も参考にしてみて下さい。
>>【育児が大変で仕事どこじゃない人必見!】やらないことを決める!中途半端から脱却して育児と仕事の両立へ
”ポイント5: 自身のキャリアと可能性"まとめ
- 復帰のタイミングが非常に重要
- 復帰したら在宅ワークか職場近くに住む
- 家事などは積極的にサービスを利用して時間を作る
まとめ:
子育てと仕事の両立は『~すべきという概念』をやめて、出来ること、外に頼ることの取捨選択がとても大事です。
親世代や様々な情報との付き合い方は、夫婦で育児の知識の基礎を作ることで、良いものは取り入れ、不要なものは排除することが出来るようになります。
子供の幸せを願わない親はいませんが、親が幸せでなければ子供は幸せにはなれません。
まずは自分自身の幸せを目指すことが大切なのです。
子育てと仕事、その家庭により最適なバランスは様々です。他人と比較せず、自分たちが幸せと思えるバランスを見つけていくことがとても大切です。
記事のまとめ
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- 子育てと仕事を両立するのは非常に大変
- 仕事ができる人ほど子育てに結果や正解を求めがち
- 育児は自分たちで正解を作っていく